10月10日、月寒公民館で豊平区社会保障協議会が「大増税!怒りの学習会」を開きました。
豊平区社保協代表幹事の平田康人札幌東部民主商工会事務局長が「税金と社会保障」と題して講演、税制の仕組みから、住民税の老年者控除の廃止、公的年金控除の縮小、増税による国保料、介護保険料の負担増の問題、今後の増税攻勢と国民生活への影響などを解明、政府の国民イジメの政策を厳しく批判しました。
札幌社保協の代表や参加者から、増税による生活への圧迫の実態、国保料の減免など相談活動の体験などが交流され、引き続く増税を許さない運動に取り組んでゆく決意が語られました。
また、税制が激しくいじられている時だけに、国保料や介護保険料、税額を現在ある制度のもとで軽減をはかるうえで、市民が税の「確定申告」をすることの重要性が確認されました。
06年10月22日付「豊平区新聞」より