子どものころ少し内気でしたが、道東の自然の中で姉や弟、友だちと毎日暗くなるまで遊ぶ元気な子でした。
父は民主的教育をめざす高校教師で、父の仕事で道東から空知に転居しました。新婦人の活動をしていた母の姿が印象に残っています。どんな人の相談にもわけ隔てなく応じ、お世話する母の後をいつもついて歩きました。
高校生の時、旧日本軍の731部隊が中国で行った人体実験の話を聞き、衝撃をうけました。
保育の学校では、アルバイトをしながら学びました。
新入生歓迎会で先輩たちの底抜けに明るい歌声に強く惹かれ、そのサークル活動に参加、民青や共産党にも入りました。
おされて学生自治会委員長を引き受け、学費値上げに反対し学生生活を守る運動、平和運動にとりくみました。この中で、仲間の力を知り、自分の力を知って世の中を変えていこうという自信がつちかわれました。
いま思うとこの学生時代に私の基礎がつくられたと思います。
(日本民主青年同盟北海道委員・札幌中央地区副委員長をつとめました)
保育の職場では組合を立ち上げ、要求をまとめて理事会と交渉し、賃金の見直し、被服手当の支給など労働条件の改善を実現しました。「筋を通して要求すれば通るんだね」と同僚からいわれ、よかったと思いました。
私は保育士として子どもの自己主張(こだわり)を大切にしてきました。
こだわりにふさわしい声かけをすると子どもは納得し切り替えが早いんです。自分を出せる子どもというのはすばらしいと思います。
いま子どもたちは一生懸命生きています。父母のみなさんは長時間・過密労働で疲れていて、余裕が無いのがわかります。大人の都合で子どもの豊かな可能性を摘み取らない努力について、いつも話し合っています。
私は子どもたちから多くのことを学びました。これからも“現場から学ぶ”気持ちを持ち続け、少子化が問題となる中、市政でもがんばりたいと思います。
1985年、夫・法仁と結婚。長男(大学生)、次男(高校生)と4人家族です。私は結婚以来“朝食は家族全員で”をモットーとし続けています。
毎年、家族キャンプにいくのを楽しみにしています。
安心して子どもを産み育てたい。のびのび学び成長したい。やりがいのある仕事がほしい。社会に役立ちながら、ゆっくり人生をやりおえたい。そんなあたりまえの願いがくずされています。
こんな時だからこそ政治を変えたい!憲法が活かされ、みんなの願いが守られる政治実現に全力をあげる決意です。
みなさんの応援をいただき、背中を押してもらいながら頑張ります。