４月も下旬を迎え、暖かく春らしくなってきました。クロッカスの花が顔を出し目を楽しませてくれています。
ゴールデンウイークもこんなお天気だったらと願いたいですね。
一斉地方選挙・後半戦の応援で北広島に行ってきました。
住宅街をハンドマイク宣伝をしていると、公園の前では必ず子どもたちが寄ってきます。「何年生？」と聞くと「ピカピカの１年生！」とうれしそうに、誇らしそうに応えていました。その笑顔に励まされる思いでした。
住宅街の道路では、最近見られなくなった大縄跳びをする姿も見られ、仲間と一緒に楽しんで遊ぶ子どもたちの姿にうれしくなりました。
子どもたちの育つ姿は今も昔も変わらないのに、子どもたちを取り巻く社会・政治が変わったことを改めて感じました。
４３年ぶりに実施される全国一斉学力テストが、４月２４日に行なわれました。
テストを受ける子どもたちはどう感じているだろうかと胸が痛みます。
「教育再生」の名のもとに、差別・選別の教育・厳罰主義の押し付けの教育を許すことはできません。
教育の主人公は子どもたちです。子どもたちが安心し、友達とのびのび学び合う教育を守って行きたいと心から願っています。
公園で遊んでいた子どもたちの、はちきれんばかりの笑顔、ぴかぴかの１年生と答えた自信と意欲に満ちた笑顔を曇らせることのないように、一歩一歩、みなさんと一緒に頑張りたいと思います。
憲法を守り、くらし・福祉・教育が守られる「住民こそ主人公」の政治つくっていくために、夏の参議院選挙でも皆さんのご支援をよろしくお願いいたします。
07年04月29日付・05月06日付「豊平区新聞」合併号より