年金者組合豊平支部と新婦人豊平支部は、7回目の後期高齢者医療制度の年金天引きが行われる4月15日午前、「姥捨て山の後期高齢者医療制度は廃止へ、暮らしていける年金制度を! 」と平岸の銀行前で宣伝署名行動を行いました。
そろいのオレンジのはっぴ、ジャンバーを着て宣伝に立ち、通行人や銀行利用者にチラシを配布し署名への協力を訴えました。
年金者組合豊平支部の真田紀子事務局長がハンドマイクを握り「年齢で差別する後期高齢者医療制度は廃止しかありません」「最低保障年金制度を確立して老後の心配のない社会をつくりましょう」「みなさんの署名の一筆一筆が政治をうごかしています。どうぞ署名にご協力下さい」と訴えました。
新婦人豊平支部の三林支部長もマイクを握り「年齢で区別して高い保険料を負担させる後期高齢者医療制度は世界にも類がありません。廃止させるために力を合わせましょう」
池田ゆみ共産党豊平区市政相談室長も参加し「毎年2200億円も社会保障費を削り続け、国民が社会保障をもっと充実させてと悲鳴を上げると、消費税の増税しかありませんと負担をあくまでも国民に押し付ける政治は許せません。今年は選挙の年です。社会保障のためと消費税増税を言っている政治に選挙で審判を下しましょう」と訴えました。
署名に協力してくれた人たちからは「医療費が高くて、年金は、下がっていくばかりでたいへん」と怒りの声がたくさん聞かれました。「がんばって下さい」「主人の名前もかきますよ」と励ましの声もたくさん寄せられました。
豊平清田南地区委員会と後援会は4月12日午後、月に1度の狸小路宣伝に取り組みました。
今回も、そろいの黄色のジャンバーを着て、元気に狸小路を練り歩きました。
衆院予算委員会での雇用問題のついての志位委員長の質問が収録されているDVDとチラシを配りながら、衆院選挙での共産党への支援を訴えました。
DVD、チラシそれぞれ200枚を配布し、「共産党が一番いいこと言ってるね」「がんばって」と励ましの声が多く寄せられました。
4月11日午後、地域のスーパー前で核兵器廃絶の署名宣伝行動を行いました。
ハンドマイクで、最近の北朝鮮のミサイル発射に対して、憲法9条を持ち、「非核三原則」を国是としている日本なのに、核の傘に固執している麻生政権は、迎撃ミサイルを各地に配置して、戦闘体制をとったことの危険性を訴えました。
また、オバマ大統領をはじめ、かつて、核のボタンに手をかけた国々の高官さえ2010年のNPT(核不拡散条約再検討会議)にむけて核兵器廃絶を主張しはじめている時にこそ被爆国日本のみなさんの署名をと呼びかけました。
署名してくれた買い物客からは、「がんばって下さい」と励ましの声がたくさん寄せられました。
4月14日朝、共産党美園地域後援会が地下鉄美園駅前で朝宣伝を行い、後援会員6人が参加しました。
宣伝に参加した池田ゆみ党豊平区市政相談室長がマイクを握り北朝鮮のロケット発射問題に触れ「いたずらに軍事的対応を強めてきた日本政府や『国会決議』の立場が世界からも孤立している。6カ国協議の再開など外交努力をすべきです」と述べました。
また、麻生政権の「追加経済対策」について、「いったいだれを救うものなのか。大企業、お金持ちを優遇する中身です。借金(赤字国債)でまかなう経済対策は結局消費税として国民に払わせようとしています」と指摘し「今度の解散総選挙では、企業献金1円ももらわない、国民の立場に断ち切ることができる共産党を大きく伸ばしていただき、ご一緒に大企業いいなり政治から国民の家計を温める政治に切り替えましょう」と訴えました。
出勤途中の方が片手を挙げて、あいさつしていく姿が見られ励まされる宣伝行動でした。
09年04月19日付「豊平区新聞」より