8月8日、9日の2日間、豊平区月寒平和公園で第34回平和盆おどりが開かれ、大人、子供を含め2日間で延べ3000人をこえる人たちが楽しみました。
第1日目は、多田崇子実行委員長のあいさつから始まり、軽やかな太鼓で子供盆踊り、北海盆唄と二重、三重の輪になり賑わいました。終盤には解散された衆院選挙で奮闘する宮内さとし比例候補も駆けつけ、「多田さん、児玉さん以来の議席を取り戻し、子どもの未来とお年寄りを大事にする政治、派遣労働法を廃止し、青年が希望を持って働ける社会実現めざしてがんばっています。選挙では比例は日本共産党に」と訴えました。
2日目は月寒地元の新芸能集団「乱拍子」の勇壮な公演で始まりました。
2日目の終りにあいさつに立った池田ゆみ札幌市議予定候補は「一緒に踊ったたくさんの子供たちの笑顔が素敵な盆踊りでした。また来年も逢いましょう」と述べ、おどり参加者も最後に配られたお土産の景品を手にし、笑顔で来年の再会を誓いあいました。空を彩る20発の打ち上げ花火は「すごい! すごい!」と参加者を魅了しました。
参加者から「地域の活性にとても良いこと。私も協力したい」「網走から妻の実家に来ています。田舎でも盆おどりは少なくなった。楽しいです」「毎年楽しみにしています。続けてくださいね」と感想が話されました。
元炭鉱で働いていたという男性は「子どもが大勢参加していい盆踊りです。」と盛んだった炭坑(やま)の時代を思い出すように踊りの輪に加わって行きました。
日本共産党豊平区の党と後援会は8月11日午後地下鉄月寒中央駅前にて街頭演説会をおこないました。
マイクを握った宮内聡衆院比例候補は、障害者用のトイレに住んでいた若者の話に触れながら「命や雇用が守られない自民党公明党の政治を今度の選挙で終りにさせましょう。政治を変えたいの願いは日本共産党へ」と力強く訴えました。
聴衆の間から「そうだ」の掛け声や拍手がおこりました。
演説会には地域から60人余が参加しました。
09年08月16日付「豊平区新聞」より