「子供が養護学校卒業して家に戻ってきたらどうなるか不安です」と知的障害のお子さんを持っているお母さんからの相談です。
作業所で1日働いても1日1800円ほど、月にすると2万から3万の収入のようで、「利用料を払っていくとどうなっていくのでしょう」「生活保護なんですが、子供の働いた分も収入認定されますか」と電話の向こうから悲痛な声が続きます。
ハンディがあってもなくても、「人間らしく豊かに生きる」この権利がしっかり守られる政治をだれもが望んでいます。自公政治でつくられた「障害者自立支援法」は昔の遺物として、早々になくしましょう。
そして、だれもが安心できる「暮らしを守り権利が守られる政治」を今度の新しい政治で実現しましょう。
いまこそ、私たちの要求を声にして政治を前に動かしましょう。
これからが始まりです。私たちの手で願いかなう政治へと力を合わせましょう。
09年09月13日付「豊平区新聞」より