引き続き、市政アンケートに寄せられた回答(130件)についてお知らせします。
上田市政に対する評価としては、「どちらでもない」という回答が圧倒的でした。
上田市政に対するコメントは20件近く寄せられましたが、「自民党市政よりは良くなったが、敬老パスの廃止などは評価できない」など、評価できる点とできない点があるという意見が多く見られました。
ゴミ有料化については賛否両論の意見がありましたが、間違って出されたゴミを収集してくれなくて困っているという訴えもありました。
共産党市議の活動については、日頃から共産党を支援していただいている方からの回答が多いこともあるでしょうが、「評価する」との回答が一番多くありました。しかし、「全く知らない」とする回答も30件以上ありました。
市議団の市政だよりは毎回各戸に配布されていますが、必ずしも市民の皆さんの目にとまっているとは言えないようです。
豊平区には共産党の市議がいなことも共産党市議団の活動が知られていない要因の一つです。
来るべき市議選では議席を勝ち取り、市民の皆さんの要望に応えていくことが求められています。
7日、清田区、豊平区内の九条の会による実行委員会が「伊藤千尋さんと憲法を考えるつどい」を開き、140人が参加しました。
伊藤氏は、カナリア諸島の街に、日本の憲法9条の碑があること、南米のベネズエラでは憲法が露店で売られ市民が活用していることなどを紹介、「憲法は基本的人権や生存権の獲得のために使うものである」と強調しました。
また中米のコスタリカでは、内戦の反省から憲法で軍隊を廃止し、軍事費を教育費に充て、周辺国の平和のために尽力していることなどを紹介しました。
参加者は、憲法を活かす大切さを学びました。
月寒公園の再整備については、9月1日に第3回の再整備計画策定委員会が開かれ、具体的な再編計画素案についての検討がなされました。
計画素案の中身について当日の資料から拾ってみました。
占有運動施設の考え方として、以下の点が示されています。
①野球場を現在の3面から2面もしくは1面へ変更。②パークゴルフ場は現在の9ホールから18ホールとし、場所を変更。③テニスコートは2面のまま維持する。④プールは廃止し、園内で水遊び場を確保する。③自由広場は廃止し、一般利用できる多目的広場を確保。
もっと冬季も利用できるようにという要望に対しては、①駐車場を冬季も利用できるようにする。②自由広場の雪堆積場としての利用を廃止、③冬季利用のための屋内施設があげられ、現在所轄部署と検討中とされています。
検討委員会では、野外ステージを設置できないか、地元としては雪堆積場の利用に配慮してほしい、地域で植樹を行いたいなどの意見が出ています。
札幌市は27日(土)午後2時から豊平区民センター大ホールで、第2回目のシンポジウムを開催し、市民の皆さんとの意見交換を行うとしています。
月寒公園をよりよいものにしていくため、参加して意見を述べてみませんか。
11月6日午後、羊ヶ丘原水協では、東月寒のスーパー前で、恒例の署名、宣伝行動を行いました。
「核兵器をなくすための署名を、皆さんの願いを国連に届けます」との訴えに、買い物に訪れた子どもづれのお母さんや、若者もこころよく署名に応じてくれました。
この行動には3人が参加し、29筆の署名が集まりました。
池田ゆみさんと参院議員の紙智子さんの新しい連名ポスターができあがりました。塀や壁などに貼りだして下さるようお願いします。
今まで張り出していた池田ゆみ単独のポスターは外には張り出せません。新しいポスターに張り替えていただくようお願いします。
立て看板も用意してあります。地区委員会にご連絡下さい。
10年11月14日付「豊平区新聞」より