新婦人しんぶんで「女性手帳」中止をの記事を読みました。
内閣府の有識者会議「少子化危機突破タスクフォース」が「30代までに出産・結婚、望ましい」ことを周知するために「生命と女性の手帳」（仮称）の導入を政府に提案する見込み。
これに対して、女性団体やネット上でも「手帳を作るお金があったら育児支援にまわせ」の批判や「賃上げと正規雇用化、認可保育所の増設」など真の少子化対策を求めた声が広がっています。
タスクフォースって？ 任務組織・特別作業班などと訳されるようですが、もともとは軍事用語で「機動部隊」を指すそうです。
07年自民党政権の柳沢厚労相の「女性は子どもを生む機械」発言を思い出しました。
少子化の原因を解明せずに「生みましょう」と言うだけの対策とは、まったく進歩のない自民党政治です。
そして、橋下徹維新の会共同代表の「慰安婦は必要」発言はそれ以下の発言、人として許せない発言です。
13年05月19日付「豊平区新聞」より