成人の日。今年も共産党として新成人のみなさんに祝辞とエールを送る宣伝行動を行いました。
二十歳は大人の仲間入りとも言われ「自立」と言う言葉がより身近に感じることでしょう。
しかし、高学費・奨学金の返済、低賃金やひどい働き方など、簡単に「自立」できない日本社会。
「赤旗」1/11付の新春インタビュー、澤渡夏代ブラントさんの記事で日本とデンマークでの国づくりの考え方の違いが話されていました。
日本は「経済が良くなれば人々の生活が良くなる」と大企業優遇・社会保障切捨て。格差が大きい。デンマークでは「豊な生活がよい仕事につながり、経済を良くする」と福祉や教育制度を充実。格差が少ない。
高福祉を支えるために税金は高いが、若者も高齢者も家族に頼らなくても安心して自分の人生を自分で決められる。
これが誰もが望む社会のあり方です。
一人一人の自立を支える政治へ。
一緒に声をあげて行きましょう。
14年01月19日付「豊平区新聞」より