11月19日、札幌市民会館で行なわれた「全道後援会総決起集会」に参加しました。全道から1600人と、たくさんの参加で、市民会館ホールがほぼ満席、熱気に溢(あふ)れていました。
大きな集会で市議予定候補として紹介されたのは2回目です。初めてのときよりは落ち着いていましたが、やはり緊張して胸はドキドキです。何回繰り返しいても慣れるものではないのかもしれません。
舞台の袖で聞いた紙智子さんのお話―――
教育基本法改悪法案が衆議院で強行採決されたときの国会のようすが語られ、「審議拒否したのは野党ではなく、与党のほうです。もっと審議を尽くす必要があると、野党が求めているのに、その声を無視したのは与党のほうです。」
―――このことがとても印象的で、勇気がわいてきました。
これ以上審議を続けると、教育基本法改悪の中身が国民からますます納得を得られなくなっていくことへの危機感を感じての強行採決なのです。非は自民、公明の与党にあるのです。
このことにしっかり確信を持ってがんばらなければと改めて背中をポンと叩かれた思いです。
参議院での審議はこれからです。25日の大通西8丁目広場での全道1万人集会を大きく成功させて北海道から教育基本法改悪反対、廃案の世論を大きく広げましょう。
記念講演の笠井あきら衆院議員(党中央国際局次長)のお話は、日本と世界の政治の流れがわかりやすく話され、その変化の促進に日本共産党が大きな役割を果たしその値打ちが光っているという、元気が出るお話でした。
討論では、豊平区後援会の事務局長である真田さんがトップバッターで元気に発言、「平和盆踊り」の取り組み、ファイターズ宣伝のとりくみについて報告してくださいました。
各地、各分野の後援会からの報告でも、住民要求に根ざした活動や、苦労が報告され、どの報告の内容も、日本共産党の支持を広げ、来年の選挙勝利をめざす力強い発言で、本当に励まされました。
4月の地方選挙まであと4ヶ月と少し。元気に臨みたいと気持ちを引き締めています。
06年11月26日付「豊平区新聞」より