西岡9条の会は8月18日、地域内の地区センターで「私と8・15と憲法」をテーマに、「憲法学習会」を開きました。
会場には宮本百合子の「播州平野」からの一文が書かれた掛け軸をはじめ各種のパネルが展示されました。
谷口洋さん(79歳元教員)が学生時代の軍事教練や予科練での体験や、佐々木武志さん(72歳)が「国民学校一年生」からの軍国教育や戦中・戦後の生活実態と新制中学での「新しい憲法のはなし」の「戦争放棄」などに感動したことが話されました。
参加者はそれぞれ語り合い、なかには思い余って声をつまらせ「戦争は絶対許せない」と訴える人、「歴史認識をはっきりさせて改憲勢力を追いつめなければならない」などの決意をこめた発言があいつぎ、予定を一時間オーバーしました。
豊平区革新懇と新婦人豊平支部はこのたびスーパー前で「核兵器廃絶」「憲法9条守ろう」と2つの署名を訴えました。
「戦争を2度とやってほしくない」「憲法9条をいじるなんてとんでもない」と、買い物途中の人たちが署名していました。
07年09月03日付「豊平区新聞」より