日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 信条と素顔を知っていただきたい 「はぐくみレポート」

池田ゆみの活動報告とエッセイ

Since 2006/10/23
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はぐくみレポート

政治を変える力は(No.35)

新婦人の「小組」にお邪魔させていただいています。

税金のこと、子育てのこと、介護のことと話題はつきません。

「税金は少ない年金からしっかりと引かれてくる」「冠婚葬祭の付き合いが大変になってきた」「医療費の心配がなければ安心できるのに」「死ぬまで介護保険料を払うのっておかしいと思う」「1割負担っていうのもおかしいよね」・・・。そして、話の最後には、必ず「税金を子育てや介護・医療などくらしが良くなるために使ってほしいよね」と締めくくられるのです。

贅沢したいと言っているわけではない、人として当たり前に生きていけるような社会であってほしいと誰もが思っているのです。

そして、子どものこと・介護のことで共通するのは、人の関わりが手厚く必要だということです。

一人ひとりの思いや育ちにしっかり関わり援助していく人が必要なのです。

ここにしっかりと税金を使わない予算のあり方に、おかしいと思う人たちが多くなってきています。

「こうありたい」「こうなればいい」・・・。この思いが政治を変えていく大きな力になるのではないでしょうか。

税金・介護・年金・教育・平和・子育てと一つひとつは難しいように感じますが、現状から出発してどうなったらいいだろうか?と考えあうことが政治を変えていく力につながるのだろうと感じます。

身の回りのことで「こうなってくれれば・・・」と思うことを出し合い、それが人の思いからみんなの思いになったとき政治が変わると思うのです。

市民の身近な要求を一つひとつ取り上げ、実現にとりくむことが本当に大事だと思います。

積み重ねを大事に私も頑張ります。

07年03月04日付「豊平区新聞」より