3月23日(日)豊平区後援会では、4・4演説会を広く知らせようとグリーンドーム周辺の月寒南地域で集中宣伝行動を行いました。
九つの地域後援会から23名が参加し、4隊のハンドマイクとビラまき隊・宣伝カーが繰り出し、春のぽかぽか陽気の中、共産党の風を吹かせました。
合わせて、対応する地域後援会の五区後援会を中心に訪問行動も行い、4・4演説会を知らせ、対話を広げました。
「後期高齢者医療制度でどうなるのかさっぱりわからない」「生活が本当に苦しくなってきた」などの深刻な声が聞かれ対話広げながら、演説会の参加を訴えました。
お昼は、炊き出しのカレーライスを食べ、楽しく活動交流をしました。
「久しぶりの行動で元気が出た、引き続き4・4演説会成功に向けがんばる」と話されました。
イラク戦争開始5年となる20日、「3・20さっぽろピースウォーク」が行なわれ、約500人の市民が「イラクに平和を」と訴え、札幌市内を行進しました。
スタート地点の大通り西4丁目には、仮装した若者やメッセージボードを高く掲げる親子連れ、のぼりを持つ労働組合員、タペストリーを広げる女性団体が集合しました。
約1時間かけて市内中心部を行進。「アメリカはイラクから撤退せよ」「自衛隊は戦争のためのガソリンスタンドをやめろ」と唱和すると、多くの市民がふりかえり、声援を送っていました。
「他の新聞にない『赤旗』の魅力と役割を実感できました。眼からウロコです。これから自信を持ってすすめられます」。
3月23日午後、「しんぶん赤旗」北海道総局長・名越正治さんを招いた学習会「貧困と格差がもたらす『変化』を追って」は、参加者(22名)に深い感銘と確信を与えました。
印象深かったことを三つほど書きます。
①志位委員長の衆議院予算委での質問「人間を消耗品のように使い捨てる究極の非人間的な働かせ方をやめよ」の追及に首相もそれを認め、ついにキャノンは「5千人の直接雇用」を決断、ロフトやユニクロ、いすずなど、非正規雇用の見直しが大企業ですすんでいます。
共産党の活動と「赤旗」の報道がどれほど世の中を動かしているかが、リアルに話されました。
②広尾の「町立病院を守れ」の集会に、ある老人クラブが18人乗りのジャンボタクシーを2台で参加した「赤旗」の報道、大企業・クラボウで反共偏見・差別と闘う伊藤建夫さんの報道には、反響が大きかったようですが、これらの闘いの中で奮闘する共産党員の姿が浮き彫りにされました。
③名越さんの「記者魂」が伝わってきました。「『赤旗』の取材を拒むところはなくなった」といいますが、彼が「ゴリゴリの反共の人と話すのが好き」と執念深く追いかけたり、また一人区の選挙で勝利した大阪・大正区の小谷さんを長く取材を続けるなど、まさに赤旗記者の真骨頂の発揮ですね。
日本共産党の綱領に根ざした方針、記者の取材と新聞作り、それに「赤旗」を日常活動の真ん中にすえたわれわれの活動が揃えば、本当にこの社会を変えられると心から思えたひと時でした。
外来生物法によってニセアカシアは要注意植物種になっています。
札幌では街路樹をはじめよく見られる樹です。良い匂いのする花はミツバチの好物で、蜂蜜も人気があります。
痩せ地にもよく生えて旺盛に成長するので緑化樹として使われましたが、勢いが良すぎて在来種を圧倒すると言う理由で要注意種に指定されました。
現在生えている樹まで伐採するのは行き過ぎだと思います。
08年03月30日付「豊平区新聞」より