1987年4月、JRが国鉄から移行した際、職場から放り出された1417人のJR 採用差別事件の解決を求める「1の日行動」が1日夕、JR 札幌駅南口で行われました。
110人が駆けつけ、「国鉄闘争の解決に向けて新たな局面を開いた年になった。一日も早い解決に向けてさらに頑張ろう」。
寒さが増すなかでの力強い訴えに、通りがかった中学生10人も聞き入り、「頑張れ!」と大きな声援を送りました。
1年間のたたかいを振りかえった札幌地区労連の赤坂正信議長は「私たちのたたかいがこの1年、確実に政府と鉄道運輸機構を追い詰めたことは明らかです」と強調しました。
全動労争議団の末田敏男さんは「当局側は採用されないのは当然との態度を変えていない。着実に前進しているこのたたかいを結実させるためにも、引き続き支援をお願いします」と訴えました。
「1月の全動労裁判の勝利(東京地裁)が力になって4者・4団体の統一したたたかいの前進、7月の東京高裁南敏文裁判長の話し合い提案、これを受けた国土交通相発言など、今までにない1年となりました」と語るのは、全動労争議団の池田孝治団長です。
「今年もあと1ヶ月になりましたが、政府・鉄道運輸機構は交渉の席に着けと最後の最後まで取り組みを強めていきたい。私たち全員がその思いでがんばります」と訴えました
「子育ては苦労も多いが大きな喜び。安心して子育てできる政治を」|新日本婦人の会の道内有志会員でつくる日本共産党後援会は、28日から3日間、札幌市内を中心に「子育てカー」を走らせました。
豊平区にも28日午後に子育てカーが入り、新婦人豊平支部内後援会がそろいのピンクのジャンパー姿で一緒に宣伝しました。「女性が安心、いきいきできる社会を」のチラシを配り、衆院選での支援を訴えると、ドライバーや通行人が手を振り声援がひろがりました。
「戦車・ミサイルより、安全な出産にお金をの声が広がり、妊婦健診助成を14回に拡充する方向に政府が踏み出しました。実現へさらに運動を強めます。共産党の前進で、もっと子どもたちに税金を使える政治に変えましょう」と訴えました。
宣伝行動には、池田ゆみ豊平区市政相談室長も参加し「子ども達を守るために家計を支える政治に変えましょう」と訴えました。
豊平清田南青年学生後援会は、11月30日午後、衆院小選挙区2区候補の松井ひであきさんを囲んでの「つどい」を開きました。
前半は、松井候補から教師時代の事や候補活動を通じて感じたことをまじえ、持参した資料も使って、青年の置かれている状況、日本をどのように変えていくべきかの話を聞きました。
後半は参加者一人ひとりの思いを出し合いながら、話し合いました。
「病気で働けない状況。将来に不安をかんじている」「就職は内定しているけれど、取り消されないか心配。勤めても辞めさせられるのではないかと心配」
「契約社員と正社員の対偶の違いがおかしいと思う」などの意見が出され政治にたいしての不安が話されました。
こんなときだからこそ、自分たちの活動が大切。政治を動かす力になっていることなども話され、「松井さんに是非頑張ってもらいたい」と励ましの声も多く出されました。
青年からは、「これからの候補活動に役立てて」と手袋とネックウォーマーと励ましの言葉が書かれた色紙がプレゼントされました。
力を合わせて「月寒地域に世直しの風を吹かせよう」と11月30日、月寒の、いちなな・くりの実・五区の3つの後援会が行動デーに取り組みました。
朝から雪が降り寒い日でしたが17人が集まり、宣伝、チラシおり、チラシ配布、電話かけなど多面的な行動に取り組みました。
朝10時より打ち合わせを行い、10時30分から行動開始。
宣伝カー、ハンドマイク隊が出発。吹雪の中、元気に宣伝しました。
たまりではチラシ折りをしながら、おしゃべりもはずみ、ちょっとした「つどい」になり楽しい活動になりました。
昼にはカレーライスの炊き出しもして交流しながら、「おいしいカレーだね」「今度は豚汁にしたいね」「久しぶりに楽しく、元気の出る行動ができたね」と感想が寄せられました。
「できる活動を集めて大きな行動に」を目指し今後も協力しながら行動を組んでいく予定です。
08年12月07日付「豊平区新聞」より