訪問行動や街頭での宣伝署名活動のなかで最近、以前と違って主体的に署名する方が増えたように感じます。
「あたりまえ」のことなのですが、「私も同じ思いなの」という思いが伝わってくるのです。「本当になんとかして欲しい」「共産党に頑張ってもらわないと」と、言葉にしながら署名を書いてくれる方が増えています。こちらが励まされる思いと、「暮らしが大変、生きていくのが大変」という貧困が広がっているのを感じます。
先日、民青同盟の班会議に参加させてもらった時に、ネットカフェで暮らす若者の調査について話されていました。なぜあんなに話を聞くことができ、調査ができたのか？ 悩んでいる青年に心をよせて寄り添っていける民青だからこそできたこと。他の報道関係者がビックリしているそうです。
この話を聞いて、「一緒に変えていこう。一緒に頑張ろう」という同じ目線で話を聞いていく大切さを改めて感じています。地域や街頭で話し署名してくれたすべての方と力をあわせ、「政治を変えよう」の思いを広げることが、大きな力になるのです。
後期高齢者医療制度・生活保護制度の引下げ・高い税金・高い学費・低い賃金・不安だらけの年金問題・壊されてきた働くルールとあげればきりがないほど悪いことだらけですが、「何とか変えたい」という思いも負けずに広がりつつあります。
まだまだこれからです。政府の思うようになんかさせません。みなさん頑張りましょう！
08年04月27日付「豊平区新聞」より