日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

市は雇用促進住宅の入居者に支援を

宮川市議が予算特別委員会で質問

質問する宮川議員
質問する宮川議員

日本共産党の宮川潤札幌市議会議員は、2月26日、市議会予算特別委員会で、国によって雇用促進住宅の廃止がすすめられようとしている問題をとりあげ、市として入居者へ支援することを求めて質問しました。

札幌市内の雇用促進住宅は、13地区に2632戸ありますが、そのうち、福住、手稲、琴似、桜台の4地区832戸は、2010年11月に廃止予定とされています。

宮川氏は、「古くからの入居者は普通借家契約だが、2003年11月以後の入居者には、定期借家契約とし、契約期限になると居住権が消滅し、転居費用もなしに、強制退去させられることになる。大家である独立行政法人雇用開発機構が、住宅を廃止することを見越して、一方的に退去させるために定期借家制度に切り換えたものだ。

しかも入居者にそのことを説明しなかったことは問題だ」と指摘し、市に対して、「雇用促進住宅を購入、あるいは一定期間借り上げるべきではないか。退去する人については、低家賃のアパートに入居できるような支援が必要」ともとめました。

都市局の本間敬久住宅担当部長は、「建物が公営住宅法の基準にかなっていないため、市が購入や借り上げはできない。退去を余儀なくされる人への側面的支援は必要。札幌アパート業協同組合と雇用能力開発機構に働きかける」と答弁しました。

さらに、宮川氏は、市として、住宅を廃止させないこと、入居者の要望をよく聞き、生かすこと」をもとめました。

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雇用促進住宅廃止方針の見直し検討

厚労相、佐々木議員に答弁

質問する佐々木憲昭議員
質問する佐々木憲昭議員=25日、衆院予算委

日本共産党の佐々木憲昭議員は25日、衆院予算委員会で、「派遣切り」の横行で住居を失う人が増え、ますます役割が重要になっている雇用促進住宅について、廃止するとした閣議決定を見直し、入居者退去の方針を凍結するよう強く迫りました。舛添要一厚生労働相は、「見直しも含めて、すべて検討する」と答弁しました。

約30万人が居住する雇用促進住宅は、1999年に国から地方自治体への譲渡が決められました。ところが、2001年の閣議決定で「できるだけ早期に廃止」となり、オリックスの宮内義彦会長が議長をしていた規制改革・民間開放推進会議の「報告書」(05年)で「更地にして売却する」方針が打ち出されました。さらに07年の閣議決定で売却が加速化しました。08年4月に、借家契約中止の「通知」を受けた居住者に不安が広がっています。

佐々木氏は、07年に三菱総合研究所が「売却促進」のため「民間の不動産取引に関わる専門家などを構築するべきである」との報告書まで出していた事実を暴露しました。

佐々木氏は、「国有財産を売るのも民間、買うのも民間だ。自分で財産を評価し、自分で買うようなものだ」「かんぽの宿と同じ仕掛けだ」と批判しました。

与謝野馨財務相は、「規制緩和について『国がやっていることはみんな間違いで、民間がやっていることが正しい』という空気があった。民間の知恵を借りればいいというものではない」と述べました。

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北海道の議席を必ず取り戻そう!

党福住後援会が総会とつどいを開催

つどいでお話する宮内衆院比例候補と池田ゆみ市議予定候補
つどいでお話する宮内衆院比例候補と池田ゆみ市議予定候補

党福住後援会は2月28日、総会と「春を呼ぶつどい」を行ない、20人が参加しました。

小高眞一代表委員が開会のあいさつを行ない、活動報告、今年度の方針案、予算決算が討議され、衆院選で必ず議席を取り戻そうと意志を固めあいました。

つどいでは宮内聡衆院比例候補が参加し、ホームレスの方たちを支援する苫小牧での取り組み、雇用促進住宅福住宿舎での廃止撤回の取り組みで、廃止も含め検討すると閣議決定を変えさせたことを紹介し、「世論が政治を動かしている」と話し「衆院選で必ず議席を取り戻すために、多くの人に声をかけてほしい。力を広げて下さい」と訴えました。

参加者からは後期高齢者医療制度についての質問などが出され討論を深め合いました。

また、「出かけるときは共産党のチラシを持ち歩き、知り合いにあった時は必ず渡して、対話し共産党を広めている」などの経験も話されました。

宮内候補は「必ず今回の選挙で北海道の議席取り戻しましょう。この次に来るときはみなさんに議員バッチをお見せします」と決意を語っていました。

マジックを披露する塚林さん
マジックを披露する塚林さん

その後は後援会員の塚林さんによるマジックショーを楽しみました。「しんぶん赤旗」日曜版50周年記念に合わせて、「赤旗」日曜版を使ったマジックも披露され歓声の声が挙がりました。

交流会では会員が持ち寄った料理を並べ、食べながら楽しく交流を深めました。

池田ゆみ市議予定候補も参加し、最後に「共産党にいい風は吹いているが、それを確実なつながりにするために、声をかけ広げて宮内さんを必ず国政に送りましょう。

そしてその運動をつなげ私の市議選でも必ず豊平区の議席を取り戻しましょう」とあいさつしました。

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消費税増税ゆるせない、憲法九条守りましょう

豊平区革新懇が宣伝・署名行動

豊平区革新懇は、19日、午後、地下鉄月寒中央駅前で新婦人や地域から9人が参加し、宣伝署名行動を行いました。

豊平区革新懇の岡野哲代表世話人(西岡九条の会)は、ハンドマイクで「今の日本の政治は恥かしいことばかり。恥かしいことやっている政治家が憲法を変えて、また恥かしい方向に日本を導こうとしていることは許されないのでは」と市民に呼びかけました。同代表世話人の星三男さんが「庶民、中小業者がこれだけ苦しんでいるのに、さらに生活や営業を直撃する消費税の増税を許さない声をあげましょう」と署名を呼びかけました。

当日は、近くにある大学入試の「下見」に訪れた高校生が多数通り、ハンドマイクの訴えに応じ署名をしていく姿が目立ちました。

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身体のこと心配の方は相談を!

豊平区清田区健康友の会ハローワーク前で宣伝行動

宣伝する友の会のみなさん
宣伝する友の会のみなさん

豊平区清田区健康友の会は3日、月寒にあるハローワーク札幌東前で、北海道勤医協が実施している「無料定額医療制度」を知らせ、ひとりでも多くの人に利用してもらいたいとパンフレットを配布し宣伝しました。

「おはようございます」「ごくろうさまです」と声をかけながらパンフレットを配布していると「私、保険証ないんだよね」と話しかけてくる方やパンフレットをじっくり見ながら歩く人などの姿がありました。

宣伝する友の会のみなさん
宣伝する友の会のみなさん

駐車場の空き待ちでズラッと並ぶ車に1台1台声をかけると、快く窓を開けて受け取ってくれました。

この日の宣伝には10人が参加し、1時間で145枚のパンフレットを配布しました。

友の会では、「一人で悩む人をなくそう」と6日、11日と宣伝日を予定しています。

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09年03月08日付「豊平区新聞」より