8月に広島と長崎で開かれる原水爆禁止世界大会に向けて全国各地を歩き継ぐ原水爆禁止国民平和行進が16日、札幌市内で行われ、約500人が核兵器廃絶を訴えました。
行進は道北の礼文島を6日にスタートし、各市町村をリレーしながら札幌に到着したものです。
この日は市内3コースに分かれ「核兵器のない世界をつくろう」などと記したプラカードや横断幕を掲げながら行進しました。
江別市から引継ぎ、野幌の百年記念塔前を出発した幹線コースが、通し行進者の五十嵐成臣さん、札幌行進実行委員会の石川一美実行委員長、村上仁共産党札幌市儀を先頭に元気に白石やまびこ公園に到着。やまびこ公園からは、新婦人豊平支部のみなさんや年金者組合、地域九条の会、羊ヶ丘原水協、池田ゆみ豊平区市議予定候補が合流し、「核兵器のない世界をつくろう」と訴えながら元気に歩きました。
参加者はシロクマちゃん帽子をかぶったり「子どもたちに平和な世界を手渡そう」と書いた横断幕やプラカードをもち「一緒に歩きましょう」と呼びかけました。
市民のみなさんや高校生が手を振って応えてくれました。
この日、羊ヶ丘原水協は札幌平和行進に合わせて6・9行動を行いました。
平和行進が到着する1時間前に4人が集合し豊平川河畔の河岸公園周辺で道原水協のキャンペーンニュースのビラと日本原水協のビラを配りながら、署名宣伝行動、豊平川の河川敷でバーベキューパーティをしている青年や公園で子どもを遊ばせている若いお母さんたちが、「戦争はいやだね」と署名に応じてくれました。
この日は「核兵器のない世界を」の署名が44名分集まり、合計514筆になりました。今後も草の根の運動を継続して、目標の早期達成を期したいと思っています。
署名の後、河岸公園に到着した平和行進に合流しました。
5月19日、共産党豊平区女性後援会と青年キャラバン隊が合同で、日ハム対巨人戦が行われる札幌ドーム前にて宣伝行動を行いました。
青年カーから民青同盟の安倍道委員長から、青年の置かれている実態と「青年が未来に向かって踏み出していける政治を実現しよう。そのために共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。
「いまこそ日本共産党」のプラスターやノボリを持ち後援会員のみなさんが並び、にぎやかに宣伝しました。
沿道から手を振って応援する姿も多く元気の出る宣伝行動でした。
キャラバンカーからは豊平区後援会の真田紀子事務局次長と池田ゆみ豊平区市議予定候補も訴えました。
5月17日、党と後援会が恒例となった狸小路での宣伝行動を行い9人が参加しました。
共産党のノボリを持ち、ほっかい新報とDVDを配りながら支持を訴えました。
チラシを受け取りながら「いつも応援している。頑張って」などの励ましの声が寄せられました。
DVDの受け取りもよく、励まされる宣伝でした。参加者から「ノボリ1本では少ない。もっと増やして共産党をアピールしよう」と感想が寄せられていました。
5月19日、札幌ドーム前で豊平区革新懇は69行動を行い、新婦人豊平支部や地域から12人が集まり、「憲法9条を守りましょう」「核兵器のない世界を」と訴え署名宣伝行動に取り組みました。
強風の中での取り組みでノボリやプラスターを持つのも大変な中でしたが、よびかけに応えて「憲法のこと今、学校で習っているのでよくわかります」(中学生)「オバマ大統領も言ってますね」「野球も平和でなくてはね」と署名に協力してくれました。
革新懇は25日には、午後3時から北海学園前でも署名宣伝行動を行う予定です。
09年05月24日付「豊平区新聞」より