日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

新婦人道本部が大会

暮らし、子育て・・・女性のよりどころに

発言する豊平支部のみなさん発言する豊平支部のみなさん

「核兵器のない平和で公正な世界へ」と21日、新日本婦人の会道本部は第25回大会を開き、議案を採択、新役員を選出しました。全道各地の代議員など450人を超えた会場は「草の根の新婦人いま飛躍を」の熱気にあふれ、どよめき、笑い、もらい泣き…と、発言者と会場が一体になりました。

生活保護の母子加算復活を求めたたかってきた北見支部の会員が発言。「入浴回数を減らさざるを得ない『節約の日々』に新婦人と出会い、ともに運動して来ました」と声を詰まらせると、「頑張って」の激励の声。「子どもたちのために行動していきたい」と結ぶと、温かい拍手が送られました。

工藤富美子会長があいさつ。総選挙後の新しい情勢の下で、高校授業料の無償化など願い実現の方向に進む一方で、後期高齢者医療制度の廃止先送りなど混迷の様相を見せる新政権の現状を指摘し、「要求実現は私たちの声と運動いかん。新婦人の出番です」と3年後の50周年を展望した運動を呼びかけました。

代議員は平和、暮らし、子育てなど、要求あるところ新婦人ありと、女性たちの「よりどころ」をめざす活動を報告。「親子リズム小組」「韓国ドラマおしゃべり小組」から「介護小組」「頭の体操小組」まで世代を超えて交流を強め、創立50年に向け若い世代につなごうと取り組みを語りました。

来賓として道母親連絡会、道労連、道農民連などから4人があいさつ。日本共産党・はたやま和也参院道選挙区候補は、自公政権退場を評価するとともに、強行採決や医療・福祉などを削る「事業仕分け」を批判。「女性の願いが花開き核兵器も戦争もない世界へともに」と決意を述べました。

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くらしが良くなったと実感できる政治に変えよう

女性後援会が宣伝

宣伝する池田ゆみ市議予定候補と女性後援会のみなさん宣伝する池田ゆみ市議予定候補と女性後援会のみなさん

女性後援会は11月12日午後、「新政権の政治を私たちの望む方向へ進めよう」と豊平区内数カ所で宣伝行動を行いました。

寒風が吹き荒ぶ中、宣伝に一緒に参加した池田ゆみ豊平区市議予定候補が母子加算の復活や高校授業料の無償化などの良い面は見られるが、沖縄の基地問題や後期高齢者医療制度の廃止の先延ばし、保育所の最低基準の緩和など、首をかしげてしまうことが起こっている状況を批判。「草の根の私たちの声と運動が政治を動かします。暮らしが良くなったと実感できる政治に変えるために力を合わせましょう」と訴えました。

手を振って応えてくれる方や「がんばって」と声をかけてくれる方の姿が見られました。

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後期高齢者医療制度はすぐに廃止へ

白樺台後援会がつどい

つどい参加者のみなさんつどい参加者のみなさん

11月24日午後、日本共産党白樺台後援会は4回目の「政治を語るつどい」を開催し地域から18人が参加しました。

道社会保障推進協議会の斉藤浩司事務局長より「後期高齢者医療制度はすぐに廃止へ」とプロジェクターを使って医療制度の変化や老人保険制度との違いなども含めた話を聞きました。

参加した池田ゆみ市議予定候補も深刻な生活相談の内容を紹介しながら、「まだまだお金のあるなしで生き方が左右されることが広がっている。地域のみなさんと一緒に私たちの声・要求実現の運動を広げましょう」と訴えました。

参加者からは民主党政権への疑問が出され「特養老人ホームをいっぱい作ってほしい、もっと使える介護制度にしてほしい」などの要望も出されました。「ぜひ、また参加したい」と感想が出されていました。

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女性の真剣な行動が基地拡張を阻止

羊ヶ丘革新懇が講演会

当時のスライドから当時の写真(スライドから)

去る21日、羊ヶ丘革新懇は講演会「『米軍駐留は違憲』判決から50年」を聞きました。講師は、東京大空襲や学童疎開をも経験され、学生時代に立川米軍基地闘争に参加され、その裁判闘争(砂川事件)を支援された高畑滋さんでした。今から50年以上前の闘争の様子を当時の写真を交え、生き生きと語って頂きました。

基地拡張は原爆搭載機の発着を可能にさせるためのもので、地元農民のみならず、労組や文化人を含めた大きな闘争になりました。当時まだ農村であった砂川、基地拡張反対派がかろうじて町議会の多数を占めるという状況で、反戦を心から願う主婦や女性の真剣な行動が基地拡張を阻止したとの話が印象的でした。

その後立川米軍基地は横田に統合され廃止。裁判闘争では、「米軍駐留は違憲」との判決が出ますが、政府の介入で跳躍上告して破棄。その後も、長沼ナイキ訴訟の福島判決で自衛隊違憲の判決が出ますが、自衛隊の拡張が進められてきました。自衛隊がイラク戦争に参戦するに及んで、「イラク派兵差し止め」名古屋高裁判決がようやく出ます。ここまで事態が進まないと憲法違反の判決を下さない裁判所にもどかしさを感ずるとともに、米軍駐留や自衛隊が憲法違反であるとの判決を出させるには、立川米軍基地闘争に見られたような国民的運動が必要と感じました。

(K)

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09年11月29日付「豊平区新聞」より