毎日のように集まり、笑い声があふれていた次男の部屋も大学、専門学校と入学式が終わるたびに、静かになってきました。
それぞれが新しい世界へ足を踏み入れ、行動開始といったところでしょうか。
それぞれが夢や希望に向かって歩き出し、新しい仲間関係をきずいて頑張っていくのでしょう。
でも、疲れたり、ホッとしたいときには、懐かしい仲間のなかに戻ることもあっていいのでは? そんなふうに、帰ることができる仲間関係をこれからも温めていってほしいと願っています。
今までも通う高校は違っても休みの日には集まってきていた仲間関係がこれからどう成っていくのか? ちょっと楽しみです。
入学式の前日、スーツのネクタイの締め方の図を見ながら四苦八苦。
父親に聞きながら、何とか形になっているわが子の姿に「大きくなったものだ」としみじみと感じたのでした。
09年04月12日付「豊平区新聞」より