17日、豊平区入りしたキャラバンカーは月寒東ジョイ前、福住雇用促進住宅前、地下鉄平岸駅、中の島駅で街頭演説を行いました。
はたやま和也候補は、高校授業料無償化や子ども手当の実現など、日本共産党の国会での奮闘を紹介するとともに、労働者派遣法、後期高齢者医療制度、普天間、財源問題などでは、財界やアメリカいいなりの鳩山政権の姿勢を批判しました。七月の選挙では、私も定数二人の中にくいこみ、小笠原貞子さん以来の参議院議員の席を必ず取り戻したいと力強く訴えました。
池田ゆみ札幌市議候補は、はたやま候補を紹介しながら、大門比例代表候補はもとより道選挙区で、はたやま候補の議席獲得を訴えるとともに、来年の一斉地方選挙での勝利を誓いました。
各演説個所では寒風をついて会員、支持者、通行人が熱心に聞いていました。住宅廃止反対で戦っている雇用促進住宅では住民の大きな期待が寄せられました。
日本共産党札幌市議団(井上ひさ子団長)と市議候補らは19日、火災でほぼ全焼したグループホーム「みらいとんでん」の現地調査を行い、市消防局から説明を受けました。
消防局の資料で亡くなったかたのほとんどが自力で動けなかったことが明らかになっています。消防局の職員は「プロの私でも、同じ条件のなかでは、1人か2人を誘導することしかできない。消火まで手が回らない」と話し、調査参加者も「1人の職員で火災の通報、入居者の誘導、消化は無理だ」とまゆをひそめました。参加者はスプリンクラーなどの設置について質問、説明を聞きました。
宮川幹事長は「火災が起きないようにすることが一番だが、スプリンクラーの設置は不可欠だ」と話していました。
札幌の共産党と後援会は22日、午後1時から札幌駅前、大通り、狸小路などの中心街でいっせいに宣伝行動を行いました。
豊平清田南地区委員会と後援会から10人が参加し、札幌駅前通りを出発しプラスターやのぼりを持ちチラシを配りながら、元気に宣伝しました。
ハンドマイクで「雇用と中小企業を守り景気を立て直しましょう。財界の横暴や軍事費にメスを入れられるのは日本共産党だけです」「共産党と一緒に政治を変えていきましょう」と訴え共産党への支援を呼びかけました。
この日は小雪の混じった寒い空模様でしたが若者の姿も多く約50分で250枚のチラシを配り沢山のプラスターやのぼり旗で元気に共産党の姿をアピールしました。
通行人から「がんばってください」「ご苦労さま」などの支援の声がかけられました。
札幌市社会保障推進協議会(札幌社保協)は19日、札幌北区で起きたグループホームの火災事故に関して、札幌市に緊急の対策を要請しました。
①スプリンクラーの設置を275平方メートル未満の施設も対象にし、国に助成金の引き上げを要請する。②火災緊急システムをすべての住居施設に設置するよう国と市が助成する。③夜勤の複数配置ができるように介護報酬の引き上げを国に要請する――ことを求めました。
要請には、斎藤浩司札幌社保協事務局長、勤医協在宅、東区のグループホーム、北区社保協、福祉保育労組の代表ら12名が参加し、高木正行介護保険課事業指導担当課長に要請書を渡しました。
3月19日午後、豊平区革新懇話会と新婦人豊平支部は地下鉄平岸駅前にて署名宣伝行動を行いました。
5月のニューヨークの国際会議に新婦人豊平支部から代表で参加する五十嵐直子さんがハンドマイクを握り「みなさんの平和への思いを国連にとどけます。みなさん一人一人の署名が核廃絶を実現に向けていく力になります。署名にご協力ください。ご一緒に核兵器も戦争もない平和な世界を作りましょう」と訴えました。
帰宅途中の方や買い物帰りの方が署名に協力してくれました。
「核密約のことをちゃんとしないとダメだよ」「憲法9条をまず守ることも一緒に進めないとダメ」などの意見なども寄せられました。行動には7人が参加し30分の行動で56人署名が集まりました。
10年03月28日付「豊平区新聞」より