日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

深刻な保育所、特養ホーム不足、
  住宅リフォーム助成の拡充も

第1回定例市議会(予算議会)  

グラフ:特養ホームの待機者の推移 保育所の入所待機児童は2006人、特養ホームの待機者は6040人。日本共産党市議団の追及により、市は2010年度から5年間で、3500人分の保育所を増設する計画になりました。しかし、特養ホームについては、新年度138人の定員増に過ぎず、年々増え続ける入所待機者数に比べ全く不十分です。保育所や特養ホームの建設は地元業者に仕事を生み出します。保育士等の新たな雇用の創出にもつながります。市議団では引き続き定員増に向け奮闘するとしています。

共産党市議団が2004年に提案した、住宅のリフォームに対し助成する条例が昨年可決されました。しかし、新年度予算では補助対象が30件にすぎないこと、建設業登録をした業者のみを対象にしているなどの問題点を追及するとともに、申請手続きの簡素化を求めました。市議団では、制度の拡充を計るとともに、使いやすい制度に改善していくとしています。その他、グループホーム火災の問題、市税事務所統合問題等について追及しました。

議案提案権に必要な豊平区の議席

この3年間の市議団の豊富な実績については、「市政だより」を現在、各戸に配布していますので、ぜひお読み下さい。現在共産党の市議団は5名、1名たりなくて議案提案権がありません。来年の市議会議員選挙では、豊平区からなんとしても市議を送り出してくださるようお願いします。

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女性のパワーで政治を変えよう!

豊平区女性後援会が事務所開き

女性後援会が事務所開き 4月9日、7月の参院選勝利に向け、美園に選挙事務所を構えた共産党豊平区女性後援会は、「女性のパワーで政治をかえよう」と事務所びらきを行いました。

事務所びらきには、新婦人班内後援会などから、20人が参加しました。

池田ゆみ市議候補が参加し、生活保護を申請した24歳の若者のことに触れ、くらしのほとんどの部分にかかわる女性が雇用、社会保障、子育てなどの要求を掲げ政治を変えていきましょう」と訴えました。

参加者からは、「今、おしゃべりするなかで政治とつながるね」「29日のつどいを必ず成功させるために、どんどん知らせ対話していこう」と元気な声が聞かれました。

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核兵器のない世界へ!

NPT国際会議の成功へ
 地元商店等から1750人の署名

3.28集会で3.28集会に参加した新婦人豊平支部の人たち

新婦人豊平支部は、5月はじめにニューヨークで開催されるNPT国際会議に代表を送るとともに、核兵器廃絶の願いをたくさん届けようと、署名宣伝行動に取り組んできました。豊平区の隅々から平和の声を集めようと、地域の班が保育園、幼稚園、病院、商店などに申し入れ、協力をお願いする行動を草の根で取り組んできました。

申し入れ先申し入れ数署名数
保育教育関係27565
医療福祉関係12265
公的施設970
役所関係14389
商店8124
その他9331
合計791744

4月始めまでに、79の施設に協力を依頼し、署名を集めています。署名数は申し入れ活動を含めて現在5470筆を超えています。

取り組んだ会員らは「身近な施設などのさまざまな反応がわかりとてもよかった」「今後もさまざまな要求運動でつながっていけたらと思います」「代表をみんなの力で送ろうという思いがこの運動の中で強まった」などの感想が寄せられています。

代表の五十嵐直子事務局長は「みんなの思いをニューヨークに届け一人でも多くの参加者と対話をしてきたい」と話しています。

新婦人豊平支部では、「めざせ! 6000筆」と、最後までがんばろうと署名行動に取り組みます。

4月10日も、東月寒のスーパー前で署名活動に取り組み、30分余りで50筆の署名が集まりました。

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郵政非正規労働者の正社員化

豊平郵便局門前で宣伝

4月8日、豊平郵便局門前で、出勤してくる労働者に、「郵政グループ非正規労働者の正社員化について」宣伝を行いました。これは参院予算委員会で大門みきし議員の質問に亀井郵政改革担当相が確約したもの。大門みきし議員の質問と、亀井郵政担当相の答弁をお知らせするとともに、ビラとDVDにして渡しました。

この宣伝行動には、郵便局のOBなど4名が参加し、正面門前と裏門で行い、45分の宣伝行動で、用意したビラ120枚と50枚のDVDはすべて渡しきりました。「非正規労働者の正社員化を共産党の大門参議院議員が確約させたビラです、DVDにはその質問が録画されています。お読みください」と手渡すとほとんどの労働者が笑顔で受け取っていきました。職場における労働者との対話では、「亀井の答弁では信用できない」「民主党政権が3〜4年継続できるのか」など、現政権に不信感をあらわにする方もいましたが、衆院選直後の雰囲気からは考えられない変化でした。

ビラの受け取りの良さに勇気づけられ、すべての労働者に、この問題の実現を目指した運動と、参院選での日本共産党への支持の訴えを広げています。

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10年04月18日付「豊平区新聞」より