4月17日、標記懇話会が結成されました。結成総会に先立ち、北海道教育大学明神名誉教授が「戦後史の汚点 レッド・パージをいま検証する」と題して以下のような講演をおこないました。
レッド・パージは「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない」とする日本国憲法(1947年施行)のもとで行われた最大の思想・政治弾圧事件で、不当に職を奪われた人々とその家族に塗炭の苦しみを味わわせた国家的犯罪である。レッド・パージを機に、労働組合は戦わない労働組合になり、人権のない職場が作られていった。国鉄民営化に伴い不当に職を奪われた1049名の問題も第2のレッド・パージと言える。また日米安保体制の強化へと発展し、現在の普天間基地の問題につながっている。さらに明神氏は、レッド・パージは占領下における指示で従わざるを得なかったと、政府の責任を免罪する論調もあるが、当時の芦田首相、吉田首相とも積極的にこれに荷担したことを、数々の資料をもとに示しました。
戦争責任を問われ追放された軍国主義者・戦犯が、1948年以降次々と釈放されたり追放解除されたのに反し、レッド・パージ関係者の救済は、裁判所でも労働委員会でも門前払いを受けてきた。イタリアでは戦後の思想差別により解雇された者への年金補償がなされ、スペイン、ドイツでも名誉回復の措置がとられている。レッド・パージから62年、被害者が高齢化しており、占領という時代が犯した歴史の「誤審」は速やかに正されなければならないとしました。
以下のように二段階に渡って行われた思想弾圧。
結成総会では、被害者の名誉回復と補償を求める運動を基本に、日本国憲法を守る運動の一翼を担うことを目的とする申し合わせを決めるとともに、役員の選出を行いました。会では、この目的に賛同する多くの個人・団体の加盟を呼びかけています。個人の会費は年500円。事務局は国民救援会内に置かれています。
“歳をとったらどんな施設には入れるの?”。後期高齢者医療制度反対!と声を大きくして叫ぶ私たちも自分たちの行く末についてはあまりわかっていない。
そこで一体どんな施設があって、料金はいくらなのか、果たして年金で間に合うのかなど具体的な話しをお聞きしたく、勤医協月寒在宅総合センター長の柏原さんにミニ講演をお願いした。
とてもわかりやすい内容で20名の参加者は入所にあたっての金額やひと月にかかる経費などを聞き「高いねー」「それだったら私もはいれるかも」などと話しながら、理解を深めました。
でも一番安心できるのはやっぱり“いつまでもあずましく”暮らせる社会を早くつくることかな?
ミニ講演会の後は、後援会の総会が行われ、小高後援会代表委員が「必ず参院選で勝利を勝ち取ろう」とあいさつ。
池田ゆみ豊平区市議予定候補も参加し「参院選の勝利と必ず、市議の議席を!」と訴えました。
4月15日午前、年金支給日に合わせて、平岸の銀行前で「安心してくらせる年金制度を」「後期高齢者医療制度はすぐに廃止へ」と訴え署名宣伝行動を行いました。行動には、年金者組合を中心に新婦人豊平支部や勤医協月寒・清田健康友の会などから11人が参加しました。
4月の年金から後期高齢者医療制度の保険料が値上げされており、対話の中で初めて知った人もいて「おかしいと思ったらそうなんですか」とびっくりする方もいて怒りが新たに広がっていました。
また「年金から引かれるばっかりで、くらしが大変。なんとかしてほしい」と切実な声が聞かれました。
共産党豊平区市議予定候補池田ゆみさんも参加し「7月の選挙、後期高齢者医療制度はすぐに廃止へ。このことを訴える共産党と一緒に政治を前に動かしましょう」と訴えました。
10年04月25日付「豊平区新聞」より