4月25日、沖縄で開かれた9万人の大集会に呼応し、豊平革新懇と日本共産党は平岸駅前で、21人が参加して宣伝・署名行動に取り組みました。「普天間基地の無条件返還を」と横断幕を掲げ、池田ゆみ市政相談室長をはじめ、豊平革新懇のメンバーが、マイクで訴えました。
今年は、日米安保条約が結ばれて50年目、世界は軍事同盟をやめて平和共同体に踏み出す流れが主流、普天間基地の海兵隊はイラクやアフガニスタンなど世界各地への「殴りこみ部隊」であり、平和のための「抑止力」ではありません、市街地の真ん中に軍事基地があるのは日本だけ、危険な基地はすぐに撤去を、など訴え、ビラを配布しました。こうした訴えに、地下鉄に急ぐ人も足を止めて署名に応じてくれました。
平岸駅前での宣伝のあと、12時から大通パルコ前にて行われた各種平和団体による宣伝行動にも10人が参加しました。パルコ前では、若者もビラを受け取り、署名に応じてくれました。
4月27日、党と後援会は、日ハム対オリックス戦が行われる札幌ドーム前で7月の参院選に向けての支援を訴える宣伝行動を行いました。風が強く寒い中でしたが、地域後援会や女性後援会から21人が集まりノボリ、プラスターをずらりと並べて元気に、賑やかに宣伝しました。
池田ゆみ市議予定候補や5月に行われるNPT国際会議に参加する新婦人豊平支部の五十嵐直子事務局長らがハンドマイクを握り、「国民の声に寄り添い一緒に政治を前に進めるのは日本共産党だけ7月の参院選では、なかなか変わらない政治を今度は日本共産党と一緒に前に進めましょう」と呼びかけ、五十嵐さんも「みなさんの平和の思いをニューヨークで世界の平和の流れにつなげます」と決意を語っていました。
今年初めてのドーム前宣伝に、手を振って答えてくれる姿や、ビラを心よく受け取ってくれる姿がありました。
参院選公示まで2ヵ月を切った25日、日本共産党豊平区のキャラバンが区内を駆け巡りました。
宣伝カーは、弁士の池田ゆみ・豊平区市政相談室長(市議予定候補)のほか、車長、アナもついた「本番仕立て」、美園→西岡(2ヶ所)→福住→月寒西→平岸(2ヶ所)→中の島→旭水→豊平→月寒→羊ヶ丘→白樺台の13ヶ所、大手スーパー前や住宅街で訴えました。多くの後援会員が出迎え、、通りかかった人、公園で子どもを遊ばせていたお母さんなどが話を聞いてくれました。宣伝カーに手を振ってくれる人、「頑張って」と声をかけてくれる人も相次ぎました。
池田ゆみさんは、後期高齢者医療制度、沖縄・普天間基地「移設」問題、労働者派遣法の改正問題、「政治とカネ」の問題などを具体的に触れながら、「民主党は期待はずれ、自民党には戻りたくない、こんな皆さんの思いをこんどは日本共産党とはたやま和也さんへ」と訴え、「情勢は新しい局面を迎えています。政治を変えるため力を合わせましょう」と呼びかけました。
4月23日、共産党と西岡北後援会が「共産党を語るつどい」を開きました。
はじめに池田ゆみ党市政相談室長が、生活相談の内容にふれながら、いのちとくらしを守る市政の実現にがんばりたいとあいさつしました。続いて、後期高齢者医療制度について、勤医協月寒医院の小林さんより話を伺いました。4月から保険料が値上げされたが、2年ごとに引き上げになる、こんな制度はただちに廃止しかないと、その問題点を指摘しました。
続いて、参加者から共産党への要望や疑問などを出してもらいました。
「共産党は良いのに、なぜマスコミは取りあげないの?」との疑問には、「昨年の今頃は自民か民主かとマスコミが騒ぎたてていました。少数政党を切り捨て、政策に大差のない二大政党間の政権交代で、財界や大企業の利益を守ろうとする動きがマスコミと財界にある」との説明に、わかった、演説会にも参加して共産党の話を聞こうとなりました。また、高齢化で市営住宅の階段が大変、1階、2階に引っ越しできないか、また、高齢化に対応した改修をとの要望も寄せられました。
10年05月02、09日付「豊平区新聞」より