日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

交付金(139億円)は市民福祉に

共産党市議団、市長に申し入れ

市長に要請する市議団、予定候補市長に要請する市議団、予定候補

10日午後、日本共産党札幌市議団と池田ゆみをはじめとする市議予定候補は、市長に対し、当初予算より139億円多く配分されることとなった普通交付税について、市民の福祉向上に活用するよう要請しました。この額は国の算定基礎が変わったことによるもので、共産党市議団は高校新卒者の就職支援、保育所、特養老人ホームの増設、母子家庭の自立支援、児童相談所の強化など8項目の要望書を提出しました。

特に、保育所と特養の増設は、地元中小企業の仕事を増やすことにもなり、景気対策にもつながるとして、その実施を強く求めました。

要望書を受け取った市長は、「すぐにはできないこともありますが、大事なことばかりです」と共感を示しました。

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市政に対する多くの要望出される

要求実現、市議選の勝利も

市政懇談会開催される

市政懇談会の様子市政懇談会の様子

昨年度の決算審議を行う第3回定例市議会を前に、各団体や市民から意見を聞く共産党市議団の「市政懇談会」が10日もたれました。冒頭、札幌市の財政について問題提起がなされました。

保育所、特養ホームの増設は待ったなし

福祉の問題を指摘する池田ゆみ市議予定候補福祉の問題を指摘する池田ゆみ市議予定候補

上田市政のこの7年半については、保育所の待機児童が184人から840人(第1希望のみを記入の者を入れると実際は1290人)、特養老人ホームの待機者が3125人から6040人と増加していることにみられるように福祉は後退している。保育所、特養ホームの増設は待ったなしの課題となっている。前任の桂市長が残した借金を減らしてはきているものの、市営住宅の家賃や駐車料金の値上げなど、市民にその付けがまわされていると指摘されました。

老朽化する施設

札幌の市営住宅、学校、区役所など多くが、札幌オリンピックの時代に建設されました。40年近くが経過し、いずれも老朽化し、建て替えの時期を迎えています。市は補修で対応していますが、建て替えの予算を確保していく必要があります。また、市営住宅については、エレベーターの設置など高齢化を迎えた対策が急務とされていると指摘されました。

ゴミ処理経費の増

昨年度から有料化された家庭ゴミに関わる環境費は、前年度に比べ19%あまりの増加となっています。これは、雑紙や枝葉の処理経費、ゴミパトロール隊の新設などに新たな経費がかかったためですが、本年以降も経費増となるか注視していく必要があるとされました。

参加者からは雇用問題から介護に至るまで多様な要望が出されました。以下に主なものを列挙します。

雇用については、市の事業を受注する企業に生活できる賃金を保障させる公契約条例の制定を。

介護問題では、通院にも介助が必要、これに介護報酬を支払わせるように。グループホームの火災を受けスプリンクラー設置に国の補助が出ることになったが、1平方メートル9千円では不十分。

学童保育の施設も老朽化してきている、建て替えに支援を。

保育所の不足を、施設や要員の拡充なしの詰め込みで解消しようとする「規制緩和」には反対を。

大型スーパーの郊外進出で、地元商店が閉鎖、お年寄りが歩いて買い物に行ける地元商店の確保を。

国保料が払えない人に対する財産調査、差し押さえが強行されている、行き過ぎでないか。一時金の貸し付け制度、市の社会福祉協議会の貸し付け審査が厳しい、改善を。

市営住宅の高齢化、エレベーター設置が無理なら、高齢者を一階に移すとか、低層の市営住宅の新設など対策を。

自衛隊宿舎が空いている、市に払い下げさせて市営住宅として活用しては。・・・・・

これらの問題について、市議団としてその実現に向け、市議会で頑張って行くとしました。さらに、井上ひさ子市議団長は「こうした要求を実現するためにも予定候補を含め、来たるべき市議選では議席の大幅増を勝ち取りたい。皆さんのご支援をよろしくお願いします」と訴えました。

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「核兵器のない世界」を

 署名を訴える池田ゆみ市議予定候補 署名を訴える池田ゆみ市議予定候補

羊ヶ丘原水協は、11日午後東月寒のスーパー前で6人が参加して、核兵器のない世界を求める署名宣伝行動を行いました。

「8月の広島平和記念式典には国連のパンギムン事務総長、アメリカのルース駐日大使がはじめて参加するなど、核兵器廃絶の動きが高まってきました。

核兵器廃絶を願う草の根からの声を国連に届けます。署名にご協力を」との訴えに、買い物に訪れた親子や夫婦が署名に応じてくれました。

この署名宣伝行動には、池田ゆみ市議予定候補もかけつけ、署名を訴えました。

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10年09月19日付「豊平区新聞」より