日本共産党豊平区市政相談室長の池田ゆみさんは、多くの生活相談にのり、区民の皆さんのいのちと暮らしを守る先頭に立ってきました。
07年4月からの生活相談は180件あまりとなりました。
相談の中身は多岐に渡っていますが、中でも生活苦に関わる相談が圧倒的です。次に、医療・介護、求職、借金問題となっています。
相談に訪れる方の多くが、病気や首切りにより職を失っており、そのことが生活苦を招き、借金を抱えるという悪循環におちいっています。
生活保護を受ければすむというものではなく、病気の治療や職を見つけることも大切な相談内容となっています。年代別に見ても50代という一家を支えていかなければならない年代の方からの相談が一番多く、厳しい状況が浮き彫りになっています。
池田さんは「一度職を失うと家族ともども路頭に迷う、こんな社会にした政治に怒りが湧いてきます」といいます。
病気や介護問題については勤医協、借金問題については法律相談の弁護士、融資や住居問題については民主商工会等の援助も受けながら、池田さんはこれらの生活相談に親身になって当たってきました。「おかげさまで就職でき生活も安定しました」という、うれしい便りもいくつか寄せられていますが、まだまだ厳しい状態が続いています。
相談に訪れた人たちは「池田ゆみさんのような人こそ、議会に必要ではないでしょうか」と口をそろえます。
9月21日午後、豊平区革新懇と新日本婦人の会は、平岸高校前にて、核兵器廃絶と平和憲法を守る宣伝署名活動を行いました。
「平和を願うみなさんの一人一人の署名が、世界を動かします」との訴えに、「書いていくぞ」との声や、「頑張って」との声が寄せられました。
この行動には池田ゆみ市議予定候補も参加し、核兵器廃絶署名が43筆、憲法9条を守る署名が34筆集まりました。
署名宣伝行動の後、新日本婦人の会は、平岸高校に原爆パネルを寄贈しました。
月寒公園の再整備については、すでに3回の策定委員会が開催され、再整備計画が検討されています。
委員会では再整備の目標として五つの目標(都市の庭、身近な景勝地、環境遊園、博物園、安心・安全)を掲げています。
11、12日には野球場を開放して市民に利用してもらい意見を聞くパークライフウイークエンドも開催されました。
再整備の第1次案は10月末にシンポジウムを開催して公表する計画になっています。
10年09月26日付「豊平区新聞」より