日本共産党市議団では市政だよりに添付して市政アンケートを各戸に配布しました。このアンケートについては、回答者の住所が豊平区とわかる130件について、先週の「豊平区新聞」で一部お知らせしました。引き続き詳細をお知らせします。
「いま、心配なこと、お困りなことは何ですか」との問いには、家計・暮らし、医療・健康、高齢者・介護が多くあげられていました。
このうち「医療や介護に力を入れてほしいこと」に対する具体的な項目については、保険料・利用料の引き下げ、75才以上の医療費を無料に、が一番多くありました。保険料や医療費の負担が家計に重くのしかかっており、このままでは安心して医者にもかかれないことが伺えます。わずかな年金の中から高い保険料を支払い、さらに病院にかかると食べて行けないという切実な声、医療費は無料とまではいわないまでも、高所得者と低所得者で負担を変えるべきではないか、との意見もありました。
家計を支えるのは雇用・仕事です。「雇用・仕事について力を入れてほしいこと」については、雇用は正規雇用を中心に、給与の引き上げ、失業者への支援、が多くあげられていました。正規雇用を増やし生活していける賃金を保障することが基本であることが指摘されています。
サービス残業代が払われていれば家計も楽になるのに、という訴えもありました。年金生活者や高齢者の方々からは、若者が正規の仕事につけるようにしないと、日本の将来が危ないとする指摘もありました。
24日、豊平区からも参加して市街中心部の狸小路で日本共産党の政策宣伝を行いました。狸小路では若い人が多く行き交い、ビラやDVDを受け取ってくれました。
「頑張って下さい、応援しています」とはげましの言葉がかかったり、受け取ったビラをじっと見てくれました。
宣伝では、尖閣諸島問題、民主党小沢氏の問題について訴えました。
新婦人豊平支部は10月20日、平和のとりくみの一環として、平和部を中心に、白石の被爆者会館を見学、被爆者の方の話を聞く「平和ツアー」にとりくみ会員13人が参加しました。
『人間を返せ』のビデオを見、脇神さんの被爆体験談を聞き、参加者は核兵器の恐ろしさや悲惨さをあらためて感じ、核兵器廃絶の日頃の行動の大切さを確認する場となりました。
「被爆者会館があることを知らなかった」という参加者もおり、もっと子供たち若い人たちに見てもらいたい」などの声が聞かれました。
10月22日には、豊平区の「新婦人まつり」が行われ、午前中は絵手紙やヨガ、赤ちゃんマッサージなどの小組体験会やフラダンス小組などの舞台発表、バザーなどもあり楽しく交流しました。
午後はオカリナ演奏ではじまり、映画「またまた辺野古になるまで」のドキュメンタリー3部作を見ながらこの映画をプロデュースしたフリージャーナリストの影山あさ子さんのお話しを聞きました。
「戦争は絶対してはいけないね」「若い人たちが兵士になる訓練は人間らしさを捨てさせる訓練のようだ」の感想が寄せられ、「私たちが戦争の悲惨さを伝え広げよう」とあらためて確認しあいました。
10月23日、勤医協月寒医院豊平区清田区健康友の会は美唄ピパの湯で観楓会を行い、地域の友の会会員、職員やデイサービスのボランティアさんなど48人が集まりました。
バスの中ではクイズなども楽しみ和気あいあいでスタート。ピパの湯では温泉に入り、パークゴルフなど楽しみ交流を深めました。
今回の観楓会には生活と健康を守る会から12人が参加、昼食交流では「生活が大変な方が増えてきている。お互いに協力し合って運動を広げましょう」とあいさつしました。初めての参加の方も多く自己紹介をしてもらったり楽しい昼食交流になりました。友の会副会長の池田ゆみ市議候補も参加し、生活相談の内容に触れながら「生活や健康を守っていく私たちの運動の広がりが政治を変えていく。みなさん頑張りましょう」とあいさつしました。
10年10月31日付「豊平区新聞」より