たかさき法律事務所9条の会の「講演の夕」に参加し、北海学園大学教授の大塚秀之さんの話を聞きました。大塚氏は「オバマのアメリカ」と題してアメリカ史に触れながらオバマ政権の1年を振り返りました。
オバマ政権の誕生の背景には、住民の大きな不満があり、なかなか不満が解消されない中、支持率が下がってきていることなどが報告されました。
興味深かったのは、二大政党制がひかれているアメリカでは、共和党も民主党も政策面で大きな違いがなく、政治が変わりにくい。二大政党制が、政治の行き詰まりの要因となっていると言う話に、改めて二大政党制の恐ろしさを感じました。
日本でも議員定数削減で自民か民主かの二大政党制を国民に押しつけようとしています。
「国民の声が届かない政治は許さない」この声大きく広げましょう。
10年02月07日付「豊平区新聞」より