9月14日の夕方、どのチャンネルも民主党代表選挙の結果報道でした。「身内で何かやってるなという感じがしました」という街の声も流れていました。
同じく感じていた方も多いのではないでしょうか?。
そもそも民主党の政治路線は自民党と同じく構造改革・規制緩和を進める路線です。
自民党の構造改革路線の政治が進められた結果、労働者が生み出した富は大企業に溜めこまれ、労働者の家計には回ってはきませんでした。
大企業の経常利益は2倍、株主への配当は3倍、労働者の賃金は10％減りました。
この路線を進めようとする民主党に誰が代表になっても、私たち国民の声は届くのでしょうか?
「国民の声をどう反映させるのか」しっかりと監視し、憲法9条と25条を実現させる身近な地域での要求運動が政治を変えていく力になっていくことを実感します。
涼しく活動しやすい秋です。要求運動をおおいに広げましょう。
憲法ではどの命も大切に守り育てることが保障されているはずです。今こそ憲法をものさしにして政治を見直していかなければいけないのではないでしょうか。「憲法9条、13条、25条が活かされる政治へ。」このことが進んでいくように学び、行動することの大切さをあらためて感じています。
10年09月19日付「豊平区新聞」より