東日本大震災の被害が明らかになり地震、津波の自然災害の凄まじさ、そして原発の被害の大きさにも不安が広がっています。
支援活動が広がり、被災者の皆さんの力合わせの姿にも少しの希望が見えてきました。国をあげての支援・復興活動の必要性を感じます。
原発の問題では、大企業と一緒に「安心・安全だ」と、電力供給源として原発を推し進めてきた政府の責任が大きいのではないでしょうか。
原発は決して環境に優しいエネルギーではないことが明らかになりました。
私も含めて、他人事のように原発の問題を考えていた方も多いのではないでしょうか。
太陽光、風力、水力、地熱、バイオマスなどの自然エネルギーの利用と人の暮らし方も含め、私たちひとり一人が学び考え合うことの必要性を感じています。
4月の選挙もそのことを考えあう選挙として行きましょう。
11年03月27日付「豊平区新聞」より