国の生活保護の制度改悪が進む中、「おなかいっぱい食べさせられなくてごめんね」の文章を残し大阪市の母子が亡くなった報道にショックを受けました。
28才のお母さんが一人で、どんなに不安で悲しかっただろうか。元気に遊びたかっただろう3歳の命を救えなかった悲しみを思うと胸が苦しくなります。
6月4日(火)、10時半から豊平区民の要求を実現する連絡会による豊平区交渉がおこなわれます。
国民いじめの政治が広がる中、私たちの足元の政治を見直し、要求を出していくこと、行政と力を合わせて地域を守っていくことの大切さを感じます。
今回の要求は45件。道路の改修や信号の設置、介護制度のこと、医療費のことなど、たくさんの要求が出されています。
行政任せでなく住民が主人公の立場で市政にかかわることの大切さを感じています。
豊平区から「大切な命を守る政治をつくれ」と市政に国政に声をあげ力を合わせましょう。
13年06月02日付「豊平区新聞」より