制度が変わり、教師だった夫の年金が「2万6千円も下がったんだよ。もう、ビックリ。腹立つよ〜」と怒りの声。同じ思いでいる方がたくさんいらっしゃることと思います。
下がることへの実感があまり持てていませんでしたが、金額を聞いて改めて「ひどいなー」と感じます。自分の暮らしに置き換えて考えると、月1万3千円が引かれるとしたら大変なこと。
「たくさんもらっている人は少しならいいんじゃないの?」と思う方がいるかもしれませんが、この攻撃は将来の自分にも向けられていることなのです。
「消費税増税分は社会保障に100%使います」という安倍首相。
「うそばっかり」。
それでは、なぜ、生活保護の切り下げ、年金の引き下げを進めるのでしょう。
「社会保障のため」の言葉にはもう騙されません。
税と医療・社会保障は「応能負担」で。
この原則をしっかり貫く政治を求め「消費税の増税は許さない」の声をさらに強めましょう。
13年10月27日付「豊平区新聞」より