集団的自衛権行使容認の閣議決定は許せないと池田ゆみ市政相談室長（市議予定候補）は連日、街頭で訴えています。また、若い人にも働きかけをと、札大前でブラックバイトをなくそうと訴えました。
10日は福住駅前での早朝宣伝の日に当たっており、７時45分から、宣伝を行いました。当日は早朝にワールドカップのアルゼンチン対オランダの試合が行われました。池田ゆみ市政相談室長は、「サッカーの熱戦は私たちに勇気を与えてくれます。それに引き替え安倍首相は、日本の歴史に泥を塗ろうとしています。戦争はゴメン。闘いはお互いの健闘をたたえ合うスポーツで」と訴えました。
さらに、「閣議決定はされましたが、集団的自衛権の行使を可能にする法律が通らなければ、何も変わりません。安倍首相は、関連法案の提出を来年春の地方選のあとにするとしています。国民の信を問わないこそくな手段をまた取ろうとしています。憲法は権力者に縛りをかけるもの。勝手にかえることなど許されません。安倍さんはこのことがわからないのなら、来年の地方選挙で、日本共産党の議席を伸ばし、私たちが安倍さんに教えてあげようではありませんか」と訴えました。
福住駅前宣伝のあと、札幌大学前で、登校してくる若者に「ブラックバイトにレッドカードを」のチラシと、20日に開催される民青同盟の行事への案内チラシを配布し、宣伝を行いました。
池田ゆみ市政相談室長は、「今、ブラック企業が問題となっていますが、アルバイトにもブラックな実態が広がっています。いちどみなさんの働き方もふりかえって見てください。日本共産党はブラックバイトから学生生活を守る政策を発表しました。困ったこと、おかしいと思ったことがあれば、相談にのりますので、連絡をください」と話しかけました。
さらに、「選挙権を持っておられる、あるいは今年中に選挙権が得られるかたもおられると思います。どの政党がみなさんの願いをかなえてくれるのか、日本共産党のチラシも読んで、ぜひ一度考えてみてください」と訴えました。
訴える佐々木さん西岡の後援会の佐々木さんもマイクを握り、閣議決定がされた１日に、住民基本台帳をもとに、全国の18才になった者に自衛隊勧誘のパンフレットが郵送された問題を取り上げ、「これを受け取った高校生や、保護者から『招集令状が来た。赤紙が来た感じで、こわい』との声があがっている。若者を戦争に駆り立て、戦争する国作りを進める、自公の政府にストップをかけましょう」と訴えました。
札幌ドームでのファイターズ対ソフトバンク戦の初日となった11日午後には、福住駅前で地域の後援会とともに「海外で戦争する国にさせない、憲法を生かそう」の旗、プラカードを掲げ、宣伝署名を行いました。平日の試合開始２時間前にもかかわらず、試合観戦に向かう人の列がとぎれることなく続く中、集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回の署名を訴えました。
池田ゆみ市政相談室長は、「野球観戦を楽しめるのも、平和があってこそです。平和を守る願いを署名に託してください」と訴えました。
さらに、「何を言っても政治は変わらないとお考えの方もおられると思います。しかし、黙っていたら、消費税も10％に引き上げられてしまいます。一人一人の声も集まれば政治を変える力となります。草の根の力で閣議決定を撤回させましょう。私たちの意志を示す一番近い選挙は来年の地方選です。国民が主人公の立場で暮らしを守る日本共産党の議席を伸ばしていただき、地方から安倍政権の進める悪政にストップをかけましょう」と訴えました。
混雑する人の流れの中で立ち止まっての署名は大変ですが、それでもソフトバンクの応援に来たという福岡の人や、留萌、倶知安など札幌以外の方が多く署名をしてくれました。
第57回北海道母親大会が６日札幌市内で開かれ900人が参加しました。
記念講演では、竹信三恵子和光大学教授が「家事労働ハラスメントって何のこと」と題して講演。安倍首相は女性が活躍できる社会と言うが、子育て支援などが不十分であり、働く母親に不利な社会」と批判し、「女性のネットワークを作るなど共同の運動を組織することが大切」としました。
参加者は「戦争する国づくり」をただちにやめるよう求める特別決議を満場の拍手で確認し、大会を終えました。
池田ゆみ市政相談室長の人柄と政策を簡潔にまとめた豊平区新聞の号外（リーフレット）ができました。表面はポスターと同じさわやかなデザインで、夏向きのリーフレットです。
街頭での配布や、住宅への配布も自由にできます。友人や知人に渡して池田ゆみへの支持を広げてください。地区委員会に連絡頂ければお届けします。
７月になって暑い日が続いているせいか、タチアオイが大きく伸びてきれいな花をたくさんつけています。トルコ周辺の原産で、あちこちの庭に植えられています。
花の色はピンク、赤、薄黄、白などとあり、八重咲きのものもあります。この花が咲くと夏が来たという感じがします。
東京あたりですと、ただでさえ暑いのに、赤い花がいっそう暑さを感じさせうんざりしましが、札幌では、その名のとおり直ぐに立った茎がさわやかな感じさえ与えます。
14年07月20日付「豊平区新聞」より