東京都知事選、宇都宮候補の最後の訴えを読み「選挙で政治を変え民主主義を取り戻そう」の熱い思いに深く胸を打たれました。
「著名人や知名度のある候補に頼っていては、本当の民主主義は育ちません。市民運動の中から候補者を出し当選させる力を蓄積して行くことなしに社会は根本的に変わらない。
その最初の選挙が今回の知事選挙だ」と訴えていました。
今回の都知事選挙での各候補のあり様を物語っています。
また「私たちは非力ではあっても、無力ではない。非力が集まって大きな力となり社会を変えられる。一人一人の非力を繋げる能力、しなやかな能力の必要性とその能力が市民運動に育ってきている」とも話しています。
市民運動が繋がって闘われた東京都知事選挙。勝利できませんでしたが、確実に私たちの運動が力をつけた選挙だったと思います。
私たちの地域でも、この非力を繋げ大きな力に。市民運動を大いに広げ来年の市議選挙で必ず、勝利を勝ち取りましょう。
14年02月16日付「豊平区新聞」より