朝夕涼しく、ナナカマドの実も色づき始め少しづつ秋を感じる季節になりました。
市議候補になることを決意したのはまだ肌寒い春でしたが、振り返るとあっという間に月日が過ぎて行ったように感じます。
候補活動の中でたくさんの方にご挨拶させていただいています。「がんばってよ!」「私たちのためにがんばって下さい。」「ポスターの人でしょ。」「応援しますよ!」と励ましの言葉をかけてもらい、がんばるエネルギーをいただいています。
税金が高くて大変。国保料金が高くて大変。長く生きていたら悪いような気がしてくる。医療費が高くてくらしが大変。お金のない人からお金を取っていく。戦前・戦中・戦後と苦労したのにもう二度と戦争は嫌。学費が高くて大変・・・。
そんな生の声を聞かせていただく中で、政治の悪さ、政治が変らなければ・・・という思いをますます強くしています。
政府交渉にも参加しましたが、実際に苦しんでいる方、現場をまったく見ずにすすめられている政治に怒りを感じ、札幌市との障害者自立支援法の懇談会では、「生きるのにハンデがあるのにお金がないとハンデを埋められないのか!」の声に胸がつまりました。生存権にかかわる課題ばかりです。
この5ヶ月たくさんの皆さんのお話を聞く中で、候補として少しずつではありますが成長させていただいています。
各地域を案内していただき一緒に歩いてくださった後援会のみなさんに感謝いたします。憲法・教育基本法守り活かされる政治をめざしてこれからもがんばります。
06年09月24日付「豊平区新聞」より