クリスマスソングが耳に入ってくる時期になりました。
先日、「大人の願いもサンタが聞いてくれるとしたら?どんなことをお願いしますか」という質問をテレビでやっていました。
そして、答えは「どうか仕事を下さい」「年金を上げて下さい」「税金を下げて下さい」とポンポン答えが返ってきていたのが、とても印象的でした。だれもが同じ思いではないでしょうか。
後期高齢者医療制度の年間保険料が決まってきています。全国平均で8万4288円、北海道の平均は、8万6280円です。
サンタさんへのお願いの中には「高齢者の保険料を下げてください」が間違いなくはいってきそうです。
地域で署名し対話したとき「ほんとに困るよねー」「小泉さんのころからだんだんと悪くなってきたよね。だから私大嫌いなの」と力を込めて話していたおばあちゃんに出会いました。
保険料は牧人や家族構成などで一人ひとり違いますが、高齢者一人ひとりが全員支払う事になり、しかも年金から天引きです。そして、保険料を滞納したら保検証を取り上げるひどい中身です。
「サンタさんにお願い」なんて悠長なことをいってる場合じやありませんね。政治を動かすのは私たち国民の願いと運動です。
来るべき解散・総選挙では、一人ひとりがサンタになって「生活まもれ!」「平和をまもれ!」「民主主義をまもれ!」の思いを一票に詰め込み、政治に届けましょう。
住民が主人公の政治の実現に向け力を合わせましょう。
07年12月02日付「豊平区新聞」より