民青同盟の班会議に参加しました。お茶にお菓子にみかんを用意し、日ごろ感じていること、家族のこと、政治のこと、宗教のこと、映画のこと…次々と話題がでてきます。
わが子と同年代の若い人たちとの話は楽しく、遥か昔の自分の民青同盟での活動を思い出しました。何時の時代も仲間と話す時間はいいものです。仲間を信頼し安心して自分の思いを話すことができる民青同盟の班会議が、今も昔と変らないことに嬉しさを感じました。
しかし、青年の置かれている状況は本当に深刻で「仕事がなくてワーキングプアにもなれない」「生きていく意味が感じられない」など「だれもが不安を抱え、孤立させられている姿」を痛感します。
そのような中でも、民青同盟と出会い、自ら学び・つながり・自分たちの要求実現の方向に向かって頑張る姿が全国に広がりつつあります。
「仕事がない」「仕事がきつく、賃金が安い」「学費が高くて大変」などの状況の中、なぜだろう?と考え学べば必ず今の政治にたどり着きます。その政治をどう変えていけばいいのかを仲間の中で学び行動につなげていっているのです。
真剣に聞き、真剣に応え、話す、青年の皆さんの姿に触れ「私も、もっと頑張らなければ…」と励まされる思いでした。民青同盟の活動が大きく広がり、不安を抱え一人で悩み苦しんでいる青年に届くように、私も少しでも力になれたら…と思っています。
若い人たちの頑張りを認め、希望の持てる社会になるように力を合わせましょう。
07年12月16日付「豊平区新聞」より