日本共産党の宮内聡衆院比例候補は13日、豊平区で終日行動しました。
宮内候補は、3ヶ所の「日本の未来を語るつどい」で、国会で議論されている「道路特定財源」のこと「後期高齢者医療制度」のことを丁寧に話し、日本共産党の改革の方針を熱く語りました。
参加者からは、「税金の使い方の話が良くわかった」「政府は、どうして、こんな年寄りいじめの制度を作ることができるんだろう?心が痛まないのだろうか」などの感想や質問が出され、宮内候補は、一つ一つの意見・質問にメモを取りながら、丁寧に答えていました。
どのつどいの会場も参加者が宮内候補と語り熱気にあふれ、『もっと話したい』と二次会まで用意する場面もありました。
宮内候補からは「解散がいつになるかわからないが、解散してからでは遅い。いまのうちに宣伝・支持拡大などやれることをやって、必ず北海道から議席を勝ちとりましょう。私を国会に送って下さい」と力強い訴えもあり、それを受けて参加者からも「今度は必ず、宮内さんを国会へ送り出せるように頑張ろう」と声が上がっていました。
訪問活動では、老人クラブ会長・町内会長を訪問し夕方からは、業者後援会の力を借り民商の会員を訪問し懇談しました。
「仲間がどんどん廃業している。自分もいつまで持つか考えている。」「灯油の値上がりで大変なんてもんじゃないよ」(クリーニング店)の深刻な声が聞かれ、「日本共産党に頑張ってもらいたい」と期待の言葉がよせられました。
2月16日、日本共産党月寒西・月寒南支部では、廃止・縮小計画が問題になっている、都市再生機構UR団地の「西月寒団地・月寒中央通団地」に、計画を知らせるビラをまきながら、ハンドマイクで宣伝行動を行いました。
五輪団地・あけぼの団地・新木の花団地など、自治会のある団地では、反対の運動に取り組み、今回の計画の中では対象からはずされてきた経過がありますが、月寒のUR団地は自治会がないところも多く、計画さえ知らされていない状況です。
一部の住民の方からは「どうなっていくんだろう?」と不安の声も出始めています。
居住権は、憲法に保障される基本的人権です。
日本共産党月寒西・南支部では、これからも知らせる活動を強めながら、住民の皆さんと協力していけるように取り組む計画です。
08年02月24日付「豊平区新聞」より