日本共産党豊平区後援会が中心となる平和盆おどり実行委員会は9、10の両日、第33回平和盆おどりを開催しました。
月寒西にある平和公園に盆おどりの曲が流れると、浴衣姿の子どもたちや親子が続々と集まり、2日間で3千人余が参加しました。
地域後援会による焼き鳥、生ビール、焼きそば、おでんなどの模擬店も出て、家族でゆっくりと楽しむ姿が多く見られました。
多田崇子実行委員長は「日本共産党が地域のみなさんと始めた盆おどり。今年も楽しんで踊りましょう」とあいさつしました。
日本共産党の岡ちはる衆院比例候補も参加し「子育てしやすい政治、若い人たちが希望の持てる政治をつくるために日本共産党は頑張ります」とあいさつしました。
池田ゆみ副実行委員長(党豊平区市政相談室長)は「親子や家族みんなで楽しく過ごす姿が見られ、とてもうれしいです。平和は誰かがつくってくれるものではありません。平和を願うことの大切さをこの平和盆おどりで感じていただければと思います」と話しました。
10日の子ども盆おどりは6重、7重の輪になり、北海盆唄も2重の輪になるほどの人出、おとなも子どもも楽しいひとときを過ごしました。
民青同盟豊平・清田・南区班の代表として原水爆禁止2008年世界大会・広島に参加したKさんから、代表派遣カンパのお礼のメッセージが届きました。
いまは、きれいに整備された町並み。
8月6日、この広島の町は一発の原子爆弾の投下により、その熱戦と爆風によって美しい町並み、その周辺で暮らしていた罪無き人々が苦しみもがき死に絶えてゆきました。
この事実を伝えなければならないと立ち上がった人たちがいます。被爆者の人たちです。
私は被爆者の人たちとの交流を通し、多くの勇気と、命の重さを背負うことが出来ました。
私を世界大会に送り出してくれた多くの皆様へ、心から感謝致します。
K.T.生
Kさんは、世界大会から戻り北海道詩人会議で報告をして、核兵器廃絶署名38筆を集めるなど、報告活動を始めています。
近藤さんが世界大会で学んだこと、感じたことを共感していく場がありましたら是非声をかけて下さい。
08年08月24日付「豊平区新聞」より