日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

井上議員「支援待ったなし」

福祉灯油の実施迫る札幌市議会

質問する井上議員質問する井上議員

日本共産党の井上ひさ子札幌市議は30日、第3回定例市議会の本会議で代表質問に立ち、市の姿勢をただしました。

異常な石油製品の高騰のもとで、ますます福祉灯油を実施することの大切さを強調した井上氏。「今年の灯油の値上げは昨年を上回り、生活困窮者への支援は待ったなしの状況であり、市民の要求や国、道の動向に逆行し、実施しないことは許されない」と実施を強く求めました。

中田博幸副市長は「本格的な需要期を迎える前に、低所得者の安定した生活の確保や、中小企業への支援を含めた市としての対応策を取りまとめたい」と答えました。

再質問に立った井上氏は、昨年は日本共産党議員団だけが福祉灯油の実施を要求していたものが、いまは「議会の過半数が実施を求めている。市長は実施の決断をすべきだ」と迫りました。

白石・厚別区内のバス路線廃止問題で井上氏は、市民にも議会にも隠して3年以上にわたって中央バスと交渉してきたが、決裂し中央バスが9路線の廃止届を出したことに言及。「問題を早い段階で市民に知らせ、市民の声を聞くべきではなかったか」とただしました。

上田市長は「市民の議論に付しておけば違った展開になったかも知れないが、もう少し議論を整理しなければ市民に問うことはできないと判断した」と言い訳しました。

障害者交通助成問題で井上氏は、市の見直し案に障害者や家族、団体からの反対の声が急速に広がり、市が来年実施を断念したと述べ、「当事者の切実な訴えを市長自らが直接聞く場を早急に設けるべきだ。障害者の合意が得られないまま反対意見を押し切り強行すべきではない」と厳しく指摘しました。

「市民の話を市長が直接聞く機会を設けたい」と言明した中田副市長。「見直しをすすめるに当たっては、さらに時間をかけて意見を聞き検討を重ね、広く市民の理解が得られる制度をめざしたい」と答弁しました。

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元気よくドーム前宣伝!!

日本共産党豊平区後援会

ずらりと並んだノボリとプラスターずらりと並んだノボリとプラスター

共産党豊平区後援会は9月29日午後、毎月恒例のドーム前宣伝に取り組みました。

新婦人内後援会や地域後援会から20人が参加し、のぼりとプラスターをずらりと並べ野球観戦に向かう人びとに向けて元気に宣伝しました。

「いよいよ選挙が近くなってきました。麻生内閣は国民を痛め続けてきた構造改革路線をそのまま引き継いでいく政治です。私たち国民は政治の中身を変えて欲しいと願っています。大企業中心、アメリカ言いなりの政治を変えて住民が主人公の政治をご一緒につくりましょう。大企業やアメリカ言いなり政治をしっかり指摘できるのは、企業献金を受け取らない共産党だけです。共産党の議席が増えてこそ政治を動かす力になります。解散総選挙では共産党と書いていただき、共産党の議席を増やしてください」「家族で野球観戦を楽しむことができる雇用のルールをつくりましょう」と訴えながら14日の街頭演説会の参加を呼びかけました。

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08年10月05日付「豊平区新聞」より