「やめれ!」「やめれ!」。手書きの文字がいっせいに噴水前に踊り、「後期高齢者医療制度やめれ」コールが雨上がりの札幌市・大通に響き渡りました。
「後期高齢者医療制度に怒る道民の会」が年金支給日の15日昼に実施した怒りの街頭宣伝・署名。座り込みには高齢者ら150人が参加しました。芝生の緑に年金者組合のオレンジのジャンバー、ハッピ姿が映えます。買い物客ら116人が署名しました。
渡辺務「道民の会」代表らがマイク握り、自公政権の制度継続を批判し、「すぐに廃止させましょう」と呼びかけました。
「世界中にこんな差別医療はない」と憤る視力・障がい者の江刺(73)さん=厚別区=。「私たちは65歳からの加入です。濃厚な医療が求められ、病院に通うことが多い。人権を無視し、人の命を命とも思わないこの大変な制度は、すぐ撤廃してほしい」訴えました。
署名した男性(66)=東区=は「高齢者がこうして外に出てまで訴えざるを得ないことに腹が立つ。この政治を変えてほしい」と語りました。同日夕方には、退勤時デモを行い、「100人余が大通公園からススキノまで「廃止せよ」と力強く唱和し、市民にアピールしました。
日本共産党豊平区地区委員会と後援会は19日午前、「総選挙勝利のチャンスをつかもう」と決起集会を開きました。
田中富男豊平区後援会長の開会のあいさつで始まり、池田博共産党地区委員長より、「頑張りいかんではチャンスがひろがっている」と情勢が話され、具体的な行動提起が報告されました。
その後、各後援会からの発言があり、ハンドマイク宣伝での頑張り、「比例は共産党に」と率直に訴えている、「生活守るためには、共産党が伸びるしかない」などの発言が続き、困難も多いが力を合わせ、力を広げて頑張ろう。と意志統一しました。
新婦人女性後援会は、決起集会後早速、ハンドマイク宣伝に取り組み共産党の元気な姿をアピールしました。
宣伝中に支持者から「ご苦労様。ジュースでも飲んで」と500円玉2個が寄せられ、「体温の伝わった、あったかい500円玉に感激しました」と報告が寄せられていました。
豊平区革新懇話会は19日午後、月寒中央駅前で定例の署名宣伝行動に取り組みました。
団体、個人から7名が参加し、交替でマイクを握り、「憲法9条を守りましょう」「選挙でくらし守る政治を実現させるために、共産党を大きくしましょう」と訴えました。
地下鉄から上がってきた中学生のみなさんが、話を聞いて次々と署名してくれました。
また、一度通りすぎた方が戻ってきて署名し手くれたり「がんばって下さい」と励ましの言葉を寄せてくれる方もいました。
革新懇の宣伝は毎月15日2時から行っています。場所は月寒中央駅、福住駅を交互にして取り組んでいます。11月は福住駅を予定しています。ご参加ください。
新婦人豊平支部は18日、月寒公民館にて小組フェスティバルを行いました。
午前は体育館にてリズム小組の親子で運動会が行われ22組の親子とサポーターなど119人が参加し楽しみました。
舞台でも、フラダンス小組、カトレア班の日本舞踊小組の発表。平和部による憲法9ちゃんのペープサートと、日ごろの活動の成果を発表しあい、平和について考える場となりました。
午後は、各班によるバザーで昼食交流、古着、陶器販売、レイラ化粧品、手作り布袋などの販売が行われました。
昼食後は小組体験会が行われ、絵手紙、マイ箸袋つくり、石鹸のデコパージュの体験コーナーで、楽しみながら体験する姿がありました。
08年10月26日付「豊平区新聞」より