18日、福住後援会の春のレクリエーションに参加し生まれて初めて山菜採り・タケノコ採りを経験しました。
気軽に参加したのですが、どんどんと笹の中に入っていく後援会の方に遅れては大変と必死の思いでした。よくこの時期行方不明になったと言うニュースを聞きますが「なるほど」と納得してしまいました。
ガサガサという音をたよりに、「はぐれないように」―そのことばかりが気になり、はじめはタケノコどころではありません。
「ほらそこにあるよ」と声をかけられてもなかなか見つけられないのです。
笹藪の山の斜面、枯葉、草の間とその中から見つけるためには、様々な角度から見ていく必要があるのです。
タケノコ採りをしながら、物事を多面的に見つめ考え結論を出していくことはどの分野でも共通しているのだな、と改めて感じました。
慣れてくると自分でも見つけることができ山菜採りの苦労と喜びを知りました。
その後のビールは一段とおいしかったです。
お世話になりました。
08年05月25日付「豊平区新聞」より