札大前での憲法署名の行動に参加しました。
たくさんの学生が声をかけると快く署名に応じ「頑張ってください」と声を掛けてくれました。「憲法は大切。守りたい。」――その思いの広がりと、全国各地での新婦人、九条の会、革新懇などの運動が世論を大きく動かしてきていることを実感しました。
軍事費のムダをパネルにして、署名をしてくれた若い学生さんに一生懸命話していた九条の会の方、「あなたの恋人の分も署名して」と訴えられて照れくさそうに頭を下げていく若い人の姿が印象的でした。
なかなか国民の声が政治に届かない状況がありましたが、いま、どの分野でも世論が政治を動かすという現実が広がっています。
若い人たちが組合をつくって雇用や働くルールを変えはじめ、年齢で差別する後期高齢者医療制度の問題も廃止へと世論が動いています。
「どの問題でも、国民の世論で政治を変えられる。」――ここに確信を持って力を合わせていくことの大切さを感じています。
それぞれの分野でしっかりと力を合わせましょう。
08年07月06日付「豊平区新聞」より