「○日に泊まりに来るんだけど。いいかい?」と何時になく低姿勢にお伺いをたてにきた次男です。
夏と冬の休みに一日だけ、友達数人が我が家に泊まりに来るのも3年目を迎えます。
そして、高校生活最後の年、「このお泊り会も今年で最後かな」そんな思いで、日程を調節し、食事のメニューなども相談中です。
休みになると集まっては、ゲームにサッカーに野球と遊び、部屋から楽しい笑い声がきこえてきます。
「遊んでばかりでいいのか?」と少々心穏やかではない時もありますが、この仲間関係がお互いの居場所になっているのでしょう。
来年春には、進学、就職とそれぞれ道が分かれていきますが、その道は、矛盾が多く悩みも多いでしょう。
其の時にこそ、しっかりと寄り添える仲間であってほしいと願いつつ、少しでも手伝うことができたらと関わっていきたいと思っています。
若者が将来に希望を持って進んでいける政治を、この若者たちともいっしょに力を合わせていけるよう日本共産党が頑張らなければと思っています。
多喜二の生き方、作品の素晴らしさを改めて感じ、元気をもらった一日でした。
08年07月20日付「豊平区新聞」より