「こんなお金でごまかそうなんてバカにしてるよね」。給付金のことで対話になった時の怒りの声です。
「給付金」で、9年程前に「地域振興券」をもらい子どもたちのベッドを買ったことを思い出しました。
しかし、その後定率減税の廃止、年金課税の強化など、国民の負担がどんどん増え、生活が大変になってきているのはどこの家庭も同じではないでしょうか。
国民に押し付けられた2008年度の負担増は約13兆円。単純計算でも国民一人当たり年10万円の負担が押し付けられています。「定額給付金」では割りにあわないと感じてる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。その上、3年後には消費税増税が明言され怒りの声が広がっています。
こんな子どもだましの「給付金」しか考えつかない自民党公明党の政治の行き詰まりを感じます。「貰うものは貰うけれど、こんなもので誤魔化されませんよ」「将来にわたってくらしが守られる政治にして下さい」この声大きく広げましょう。
財源を消費税に求めない政治実現のため、消費税に反対する共産党の議席を大きく伸ばしましょう。
弱い立場の人たちが泣き寝入りしなくてもすむ政治を、「住民が主人公」の政治つくるためにしっかり手をつないで頑張りましょう。
08年11月09日付「豊平区新聞」より