つきさっぷ健康祭り実行委員会主催による恒例の第22回健康まつりが10月3日月寒公民館で開催され、健康友の会会員をはじめ150人余りが健康のことを考えながら楽しいひと時を過ごしました。
当日は少々雨模様の中10時半の開会を目指して三々五々参加者が集まってきました。
友の会の会長、月寒医院の院長が医療・福祉をめぐる厳しい状況を話し、「会員皆で団結してがんばろう」と訴えました。
中央病院研修医によるフレッシュな医学に関する○×クイズでは、「人の骨の数は成長すると変わるか」「血液の循環速度は」などと質問され○と×に分かれて最優秀賞を決めていきました。結果が出るたびにどよめきや拍手。解答の解説もてきぱきと進められました。
一人の研修医は福住出身ということもあって大いに盛り上がりました。
原水禁広島大会に参加した林さんからは、スライドを交えながら被爆電車を運転していた女学生の悲しみを伝え、今回は各国の高官も参加して運動の転機になるのではと報告されました。
ミニ運動会で汗を流し、昼食を済ませた後には楽しい演芸があり気持ちがほっくりした一日でした。
落ち葉の季節がやってきました。街路樹の剪定は進んでいますが、取り残された所もあります。
先日、東月寒公園(月寒東5の18)のシラカバの枝が張り出しているので剪定してほしいとの連絡が党事務所に寄せられました。
市政相談室長の池田ゆみさんは早速現地を調査、電線をも覆う枝の剪定が必要と市の土木センターに連絡。市の担当者も現地を見て枝がマンションにもかかっているということで、早速枝払いが行われました。
党事務所に連絡をくれた方は、「連絡したらすぐに実行されたことがうれしい」と語っていました。
豊平革新懇と新日本婦人会(新婦人)豊平支部は、1日午後、美園生協前で、消費税引き上げ反対、保育・教育の無償化、後期高齢者医療制度の廃止など暮らしに関わる要求実現のための宣伝、署名行動を行いました。
新婦人からは、「新日本婦人の会は国連に認証されたNGO団体です。平和を願い、私たちの要求を実現するとともに、楽しく交流し、学び合う会です」と加入を訴えるとともに、消費税引き上げ反対、教育費の無償化などの署名を訴えました。また、消費税の引き上げと今政治で関心のあることについてのシール投票も行いました。消費税についてはみなさんが引き上げ反対でした。今政治で関心のあることについては、医療・介護、雇用などに多くのシールが貼られました。
池田ゆみ市議予定候補もマイクを握り、「消費税引き上げは家計に重くのしかかるだけでなく、消費を落ち込ませ景気も悪くします。政党助成金の廃止、無駄な軍事費の削減、大企業への応分の負担で財源は出てきます」と訴えました。また、「日本は先進国の中では最低の教育予算。高い学費に学びたくても学べない人をなくしましょう」と訴えました。
署名に応じてくれた人からは、「民主党には期待していたが、代表選をめぐるごたごたで失望した」との声も聞かれました。
共産党豊平区委員会と後援会は、5日には南平岸駅前、6日には月寒中央駅前で、早朝宣伝を行い、池田ゆみさんの生活相談の実績を知らせる「豊平区新聞」特別号を配布しました。
池田ゆみ市政相談室長は、「子どもの学資保険まで差し押さえる税金の取り立てはひどすぎる。市民の立場に立った市政を。来るべき市議選では、豊平区からなんとしても議員を」と訴えました。
10年10月10日付「豊平区新聞」より