日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

はたらく女性が集会

職場、地域で

人間らしく生き働くことができる社会を

はたらく女性が集会10月22日午後、札幌エルプラザで、第45回はたらく女性の全道集会が開催されました。 集会では医師・看護師増員のたたかい、北大非正規職員雇いどめ裁判、日航不当解雇裁判など各地での闘いの報告がなされました。

記念講演では、ジャーナリストの堤未果さんがアメリカで暮らした実体験をもとに、家屋の差し押さえ7秒に1件、クレジットカード破産者1年に100万人など「貧困大国アメリカ」の実態を報告しました。

集会は、全道の女性が、職場、地域で手をつなぎ人間らしく生き、働くことができる社会をめざし運動を進めていくとするアピールを採択し終わりました。

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力を合わせ
職場、政治、社会を変えていこう

全国青年大集会23日、東京明治公園で、全国から4800人の青年が集まり全国青年大集会が開催されました。

ニューヨークウオール街で始まった貧困と格差に反対する行動に呼応し、「若者の使い捨てはやめろ」「原発はいらない」などのスローガンをかかげ青年が結集。震災復興に奮闘している被災地の自治体労働者、放射能汚染や風評被害に苦しむ商工業者、雇い止めや派遣切りと闘う労働者など、各地における青年労働者の運動の報告と活動交流がなされました。

集会では「日本を変えるのも若者の連帯と行動です。被災地と心を一つに、力を合わせ職場も、政治や社会も変えていきましょう」とのアピールを採択し、都内をアピールウオークしました。この集会には、豊平清田南地区から2名の青年が参加しました。

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社会保障と税の一体改革について学習

追求真下道議札幌地区労連豊平南清田区協議会は24日、札幌社保協の斉藤事務局長を招いて「社会保障と税制の一体改革」について学習会を開催しました。参加者には、「一体改革」の本質がよくわかったと好評でした。

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第3回定例市議会より

9月22日から開催されている第3回定例市議会。引き続き日本共産党の議員による論戦についてお知らせします。

札幌市の経済、雇用対策は

小形香織市議日本共産党の小形かおり議員は、「札幌市の経済状況は依然として深刻な状況にある。小売・観光・建設などそれぞれの業種で、いま何に困っていてどのようなことが起きているのか、現場に行って実態を把握し、しかるべき支援をすべきでは」と市の対応をもとめました。 これに対し、生島副市長は「経済団体との意見交換やさっぽろ産業振興財団による企業訪問を通して、実態把握に努めている。中小企業支援については、融資制度の充実や、経営基盤の安定化に向けた窓口相談、専門家派遣による経営指導を行っている」と答えるにとどまりました。

小形議員はさらに「市長は選挙で『4年間で雇用5万人の創出をめざす』と公約したが」との質問に、生島副市長は「全庁あげて5万人の雇用創出達成をめざす。その内訳は、各種就職支援施策で3万人程度、新しいまちづくり計画の事業効果として生み出される雇用が2万人程度と考えている」と答えました。

経済効果大きい住宅リフォーム助成制度拡大を

学童保育について小形議員は、「児童会館児童クラブとあわせて、切実に求められている民間共同学童保育の対象を来年度5年生以上に拡大し、2013年度はそれぞれ6年生まで拡大すべき。また、民間学童保育への補助の増額、指導員の待遇改善についても検討すべき」と求めました。渡部副市長は、「今年度より4年生まで拡大した。来年度以降も、学年の進行に応じて、6年生までの拡大を順次検討していく。民間学童保育への助成については、国へ助成拡大を要望しながら、今後も本市として、出来る限りの支援を行っていく」と前向きな対応を示しました。

学童保育支援の引き上げを

小形議員は、「今年度、住宅リフォーム助成制度の2回の募集に申し込みが殺到し、2回とも予算枠を使い果たして終了している。市民ニーズからも、経済波及効果からも、補正予算を組んで事業を拡大すべきでは」と質しました。また、畳やふすまの取り替えなど住宅全般のリフォームにも拡大すること、地元の業者に仕事が回るよう業者の要件緩和を求めました。これに対し、生島副市長は、「今年度、補助申請額に対して約20倍(約6億円)の工事費が見込まれ、一定の経済効果があると考えている」と答えましたが、補正予算による事業実施については、「周知開始から最終的な工事完了までに相当な期間が必要なことなどから困難」と答えました。また、住宅全般のリフォームへの拡大や施工業者要件の見直しについては考えていないとしました。

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次々と署名に

平岸北後援会の宣伝25日午後、平岸駅前にて、日本共産党平岸北後援会は「原発のない北海道を」求め、宣伝署名行動にとりくみました。

署名の訴えに、街ゆく人々が次々と足を止めて応じてくれました。「頑張って」と声をかけてくれる人も。30分程度の短い時間でしたが、いつもよりはるかに多い署名が集まりました。

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イチョウ

イチョウ

寒さも増し、木に残る黄色いイチョウの葉も少なくなりました。北大のイチョウ並木は有名ですが、区内にもあちこちにイチョウがあります。

雌の木にはたくさん実がなりますが、種(ギンナン)をつつむ果肉は悪臭を放ちます。この果肉は悪臭だけでなく肌にふれるとかぶれます。そのため、ギンナン拾いをする人はみな、ゴム手袋やポリ袋で手を覆っています。

イチョウの葉をみると葉脈が二又に別れており、普通の木の葉に見られるような網目状の葉脈とは全く異なります。太古の植物の形を残している樹木ですが成長が早いことから街路樹などとして多く利用されています。

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11年10月23日付「豊平区新聞」より