園庭で雪遊びをしている子どもたちの姿を見て懐かしい思いでいっぱいになりながら保育所を訪問し挨拶させてもらっています。
職員の方や園長先生との短い懇談ですが、どこでも「子ども子育て新システムの国の最低基準を引き下げる方向は困ります」の声が聞かれました。
また、保育士のパート職員が増えてきていることや、親とのかかわりなどの大変さや、親の思いを受け止めながら話していくことの大切さなども対話の中で聞かれました。
いずれにしても、子どもたちを育てていく事業に国が責任を放棄し、自己責任を強め、企業の儲けの材料にすることは許せません。
認可、無認可を問わず子どもたちは笑顔がいっぱいでした。
この笑顔を守り、育てるために政治が責任を果たすように、今しっかり大人が力合わせて頑張らなければと強く感じています。
11年02月06日付「豊平区新聞」より