「離婚し生活を支えるのに保護を申請したい」と若いお母さんの相談を受けました。9ヶ月の赤ちゃんを抱え悩みに悩んで共産党に相談に来たのでしょう。話を聞きながら涙が出る思いでした。
しかし、その若いお母さんを支えるのに生活保護制度では「離婚では、引越しにお金は出せません」「ホームレスでなければ引越しに支援は出来ない」。「母子家庭の転宅資金も、働いていないので貸せない」と本当に支援する制度がないことを実感しました。窓口で対応してくれた職員の方の、すまなさそうな応対も印象的でした。
ひな祭りが近くなってきましたが、ひな祭りのルーツを調べると「老若男女を問わず幸せを願う行事」となっていました。「幸せになりたい」の思いはどなたも一緒のねがいです。この願いを支える政治が必要とひな祭りを調べながら思いを強くしているところです。
みなさん、ほんとうに住民を支える市政に力合わせて変えて行きましょう。
11年02月27日付「豊平区新聞」より