「沖縄の人々はごまかしとゆすりの名人だ」のアメリカ国務省メア日本部長の講演内容の記事(「赤旗」3/8付)を怒りながら読みました。
銃を振りかざして、沖縄の人たちから土地を奪い、米軍基地をつくった事実を捻じ曲げ「基地の周りに住んだ沖縄県人が悪い・・」などと沖縄のみなさんを侮辱する言動は許せません。
この発言に対して米大使館が「アメリカ政府の見解を全く反映していない」と声明を発表しました。
「日本の政治家はいつも建前と本音を使う」と講演の中で批判していたメア日本部長。
この講演の内容は本音なのか、建前なのか?。
憲法9条を変えると「米国の国益のために日本の土地を使えなくなる。日本のホストネーション(思いやり予算)は有益だ」の言葉は、日本のために米軍基地があるのではないことを示しています。
いくら取り繕ってもアメリカの本音が見えてきているのではないでしょうか。
11年03月13日付「豊平区新聞」より