日本共産党豊平区市政相談室長池田ゆみ 池田ゆみのうごき、まちの話題をお伝えします 草の根のとりくみやまちの話題を庶民の目線で伝えたい

池田ゆみからのニュースと話題

Since 2006/10/23
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ニュースと話題

値上げ、有料化やめて

100件こえる陳情

札幌市が「行財政改革プラン」のもとに、来年度から実施しようとしている「保育料10%値上げ、延長保育の減免措置廃止、児童クラブ利用料有料化」に反対し、市議会に陳情書を提出している諸団体が、21日市役所で記者会見を行いました。

豊平から63件

この様子はテレビでも放映されました。この日までに出された陳情は、保育や社会保障等の関係団体から100件を越えました。このうち豊平区の諸団体が取り組んで提出したものは63件と多くを占めました。協力いただきましたみなさんにお礼申し上げます。

会見で、札幌保育連絡会の木下会長は「政令都市のうちで札幌市民の所得は2番目に低い。保育料の市軽減率を他の政令市並に引き下げるのは理屈が通らない。父母の生活実感に寄り添った施策を」と値上げの撤回を求めました。各団体からは、「非正規雇用で働きながら子供を預ける親が増えてきた」、「母子家庭ではダブルワークで家計を維持している」など苦しい生活の実態が出され、「生活困窮者に追い打ちをかける値上げ、有料化をやめて欲しい」と訴えました。

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豊平区内で共産党の政策訴え

はたやま和也氏

豊平の後援会員と握手するはたやま氏豊平の後援会員と握手するはたやま氏

2月23日、はたやま和也衆院比例北海道ブロック予定候補・党道政策委員長は、区内の後援会の集まりで党の政策を訴えるとともに、平岸駅前で宣伝を行いました。

はたやま氏は、「財界さっぽろ」3月号に掲載されたインタビュー記事や共産党が発表した「財政危機打開の提言」を示し、消費税に頼らなくても社会保障の充実は可能と訴えました。

平岸駅前では、後援会の皆さんと消費税引き上げ反対の署名を訴えました。

平岸駅前での訴え
平岸駅前での訴え
福住後援会で「財界さっぽろ」を示し訴えるはたやま氏
福住後援会で「財界さっぽろ」を示し訴えるはたやま氏


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私たちも覚悟必要− 倉本 聰 氏 −

2月18日に開催された「さよなら原発1000万人アクションin北海道」で、呼びかけ人の一人、脚本家・演出家の倉本聰氏は「原発事故は、原発を作った者だけの責任ではない。1980年には日本のエネルギー消費は現在の2/5であった。エネルギーを沢山使って豊かな生活を手にしてきた。『さようなら原発』を言うなら、私たちはそれなりの覚悟が必要である」と、生活スタイルの問題を提起しました。

氏の講演会などで主婦のみなさんなどに聞くと、「原発はない方が良い」という意見が多いが、氏の塾を訪れる若者達に聞いてみると、「原発があっても現在の生活スタイルが良い」が多いということでした。氏は、「今、日本はどちらの道を歩むのか岐路に立たされている。」とし、「景気に振り回され、消費を善とする経済が主役の世の中では原発はなくせない」と社会の変革の必要性を訴えました。

なお、「1000万人アクション北海道実行委員会」は、東日本大震災・原発事故1周年となる3月11日(日)、原発をなくしたいと願う幅広い人々の参加で、別項のとおり、集会とデモ行進を行います。

東日本大震災・福島原発事故から1年、早期復興! なくそう原発! 許すな再稼働! 3.11北海道集会

と き
3月11日(日)10:00〜11:30
集会:10:00〜10:30 デモ行進:10:30〜11:30
ところ
札幌大通公園西8丁目広場
主 催
「さようなら原発1000万人アクション北海道」実行委員会
内 容
集会、デモ行進

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日本共産党豊平区女性後援会

「女性のつどい」開催

「女性のつどい」2月28日午後、豊平区女性後援会は介護問題をテーマとした「つどい」を開催しました。

講師に勤医協月寒居宅介護支援事業所所長の小松谷さんを迎えて、40人以上の参加者で会場はいっぱいになりました。

札幌市が出している「介護制度の仕組みとサービス利用の手引」をテキストに、現行の制度の丁寧な説明とともに、今年4月から実施される地域包括ケアシステムの問題点についての説明もありました。質問コーナーでは次々と手があがり、時間が足りないほどに。「このような制度を決めた人はどんな人?」「老人ばかりの家族、どうやって申請したらいいの?」「民生委員も頑張っているが、できることには限度がある。もっと行政に頑張ってほしい」「親を自宅で看ているが、地域包括ケア、といっても、自宅で看れば結局家族が看るよりほかない。看ている方が倒れそう。」など切実な意見が出されました。

人に合わせた介護、福祉実現を

会場に駆けつけたはたやま和也予定候補は、参加者の発言に耳を傾けつつ、「今の介護制度は、介護のランクを先に作りそれに人をあわせている。そうではなくて、介護の必要な人にあわせて介護内容を決めるべき」「頭のよい人が机上で作っている制度で、もっと使う人の立場で作らなければ」「政府の考えは上から目線、まず自分たちで頑張れ、公助は最後にという考え。上から目線で、何のために税金を払っているかわからないことに」と話し、「日本共産党は人に合わせた介護、福祉を実現、そのための財政の裏付けもしっかり示している」と訴えました。

「こんな人こそ国会へ送りたい!」参加した誰もが思ったことではないでしょうか。「今日聞いたお話をあなたの身近な方に、一人でも多く伝えてはたやまさんを北海道から国会へ送りましょう!」。主催者から「つどい」や、ハンドマイク宣伝に取り組むこと、演説会へのおさそいなどの提案をして閉会しました。

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まだまだ続く寒さ

凍り付いた望月寒川、2月末日凍り付いた望月寒川、2月末日

今年の冬は全国的に寒い冬となりました。地区委員会前を流れる望月寒川も昨年12月中頃から凍りつきました。例年、2月の初めには表面の氷も溶け、川の流れが見えるようになりますが、今年は2月になっても真冬日が続き、2月の終わりになっても凍ったままでした。3月になってようやく真冬日から抜け出しましたが、まだまだ寒い日は続きそうです。

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12年03月04日付「豊平区新聞」より